地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

汚れとの戦い

2015年05月27日 | Weblog
ジャカルタの空気は非常に汚れている。

現在住んでいるアパートは大きな幹線道路に面しているため、騒音だけでなく汚れがひどい。

床にクイックルワイパーをかけると驚愕の汚れ具合!




「何週間ぶりのお掃除ですか?」と聞かれそうだけど、実はこれでも毎日してます。
当然昨日もしたのに1日経つとこの有様。
基本ドライタイプで毎日お掃除し、時々はウェットタイプで、時々は雑巾がけなどもしています。
そしてこれはリビングの半分のスペースをクイックルした状態ですでにこの黒さ。
この空気を毎日吸って生活しているなんて、あり得ない…。
(それでもカトマンズよりジャカルタの方がよっぽど空気がきれい。)


外国人駐在員やお金持ちが住んでいるような高級住宅では、ハウスキーピングサービスがついていたり、メイドさんを雇って掃除してもらっているので汚れはあまり感じない。
でも一般のインドネシア人のお宅などを訪問すると、床やテーブル、棚の上に砂埃のようなものが溜まりザラッとしていることが多い。
足の裏も手のひらもあちこち黒く汚れる。
これは何もその家の主婦が掃除をさぼっているのではなく(そういう場合もあるかもしれないが)、窓やドアを開けていると外からどんどん埃などが入ってくるから。

田舎の方では家の前の道が未舗装で砂埃が多かったりするし、ジャカルタの中心部のような都会では排気ガスとそこら辺の歩道などが崩れていて出てくる埃、かな。

うちはあまりエアコンを使わず毎日ベランダの窓を開けているので埃が入りやすいが、エアコンを使うため締め切っている友人宅でもやっぱりどこからか隙間風に乗って埃が入ってきてかなり汚れるとのこと。
「一時帰国時にはウェットタイプのクイックルワイパーの替えシートをこ~んなに買い込みました!」とその友人は語っていた。
私も前回の帰国時は買い込みました…。

こちらでもクイックルワイパーもどきは売っている。
マレーシア製でちょっとお高く、日本で売られているものよりやや使いづらい。




本体は売っているが、替えシートはなかなかお目にかからない。
インドネシアでもやはり流通が滞ることが多々あり、普段使っている製品などは「売っているのを見かけたら買っておく」のが鉄則。
いつものお店にいつもの商品がいつでもあるとは限らないから、切らしてから買いに行っても遅いのだ。

毎日数枚のシートを消費するため、時々は端切れなどを本体に装着して代用している。
そして連日床のワイパーがけと棚のハタキがけ、時々雑巾がけに明け暮れている。
うち、3ベッドルームの2バスルーム…。

働きだしたらメイドさんを雇って、料理と洗濯はともかく掃除だけは毎日やってもらいたいと思う今日この頃。