モーツァルト生誕250年記念ということで、ハノイのオペラハウスでオペラ「Magic Flute」が上演されました。
オーストリアから指揮者とステージ監督を招いて、ハノイフィルハーモニーとベトナム人オペラ歌手の皆さんが出演です。
え~っと、結論から言ってもいいですか?
う~ん、イマイチ!!!(ごめん!)
フィルハーモニーの演奏はOKです。
主役のプリンセス役の女の人もOKです。
でもそれ以外のキャストのレベルが低い!
歌も演技もレベルが低い!
あと、コスプレみたいな女の人とか、「これは幼稚園の学芸会かいな?」と思わせる着ぐるみとか出てくるんですけど・・・。
これって本場ウィーンでもそうなの?!?!
誰か教えて!
(一緒に行ったNさん曰く、「ポーランドで見たオペラもこんな感じだった」とのことです。)
途中でパンフレットを見て知ったことですが、舞台のオペラ歌手は全員芸大の学生さん。
なるほど、私達は学生の発表会に付き合わされているのね。
開演前の挨拶が長く、しかも全部ベトナム語。
どうやら話の筋を延々と説明しているようです。
後で英語でも同じことを言うのかと思ったら、それはありませんでした。
何故?お客さんの大半は外国人なのに。
舞台上部に小さなスクリーンがあって、ドイツ語で歌を歌っている間はベトナム語で字幕が出、お芝居部分になるとセリフは全てベトナム語なのでスクリーンには英語の訳が出ます。
でも、スクリーンの字幕操作もミスが多く、結局話の筋が分からんぞ~!
午後8時に開演。
終わったのは11時半。
長い、長すぎる!
しかもハノイのオペラハウスの椅子は思いっきり座り心地悪くて疲れた!
当然のように客席から携帯電話の音鳴る!
当然のようにその場で話す!
舞台の袖を裏方さんが出入りするのが客席から見える!
そして相変わらず場内をコウモリが飛んでる!(きっと住み着いてるのね。。。)
などなど、色々あって疲れましたが、せっかくおめかしして出かけたので、モーツァルトと共に写真を撮りました・・・。
さて、ようやく全て終わると、「果たして帰りのタクシーは足りるんだろうか?」という疑問につきあたります。
オペラハウスから出ると10~15台ぐらいタクシーがいましたが、全て白タク!
白タクに乗るか、徒歩で帰るか考えた末、徒歩に決めました。
家まで約15分です。
女性2人で11時半に夜道を歩いても大丈夫なのがせめてもの救いです。
帰り道、Nさんが言います。「ベトナムにしては頑張ったほうだよ。何もないよりマシじゃん」
そうです。確かにそうです。
偉いなあ、Nさん。
オペラハウスでは毎週のように何かコンサートをやっているようなので、懲りずにまた行ってみます。
乞うご期待。
オーストリアから指揮者とステージ監督を招いて、ハノイフィルハーモニーとベトナム人オペラ歌手の皆さんが出演です。
え~っと、結論から言ってもいいですか?
う~ん、イマイチ!!!(ごめん!)
フィルハーモニーの演奏はOKです。
主役のプリンセス役の女の人もOKです。
でもそれ以外のキャストのレベルが低い!
歌も演技もレベルが低い!
あと、コスプレみたいな女の人とか、「これは幼稚園の学芸会かいな?」と思わせる着ぐるみとか出てくるんですけど・・・。
これって本場ウィーンでもそうなの?!?!
誰か教えて!
(一緒に行ったNさん曰く、「ポーランドで見たオペラもこんな感じだった」とのことです。)
途中でパンフレットを見て知ったことですが、舞台のオペラ歌手は全員芸大の学生さん。
なるほど、私達は学生の発表会に付き合わされているのね。
開演前の挨拶が長く、しかも全部ベトナム語。
どうやら話の筋を延々と説明しているようです。
後で英語でも同じことを言うのかと思ったら、それはありませんでした。
何故?お客さんの大半は外国人なのに。
舞台上部に小さなスクリーンがあって、ドイツ語で歌を歌っている間はベトナム語で字幕が出、お芝居部分になるとセリフは全てベトナム語なのでスクリーンには英語の訳が出ます。
でも、スクリーンの字幕操作もミスが多く、結局話の筋が分からんぞ~!
午後8時に開演。
終わったのは11時半。
長い、長すぎる!
しかもハノイのオペラハウスの椅子は思いっきり座り心地悪くて疲れた!
当然のように客席から携帯電話の音鳴る!
当然のようにその場で話す!
舞台の袖を裏方さんが出入りするのが客席から見える!
そして相変わらず場内をコウモリが飛んでる!(きっと住み着いてるのね。。。)
などなど、色々あって疲れましたが、せっかくおめかしして出かけたので、モーツァルトと共に写真を撮りました・・・。
さて、ようやく全て終わると、「果たして帰りのタクシーは足りるんだろうか?」という疑問につきあたります。
オペラハウスから出ると10~15台ぐらいタクシーがいましたが、全て白タク!
白タクに乗るか、徒歩で帰るか考えた末、徒歩に決めました。
家まで約15分です。
女性2人で11時半に夜道を歩いても大丈夫なのがせめてもの救いです。
帰り道、Nさんが言います。「ベトナムにしては頑張ったほうだよ。何もないよりマシじゃん」
そうです。確かにそうです。
偉いなあ、Nさん。
オペラハウスでは毎週のように何かコンサートをやっているようなので、懲りずにまた行ってみます。
乞うご期待。
写真に写ってるのは「鳥」さんなのですが、この後、本当に遊園地かデパートの屋上にでもいるような着ぐるみが出てくるのです。
ねずみとか、ワニとか、猫とか、、、あと何いたっけな?
ちなみに私は近くで見ると歳相応に老けてます。
帰国してから、そのチケットの額(高い!)で自然と足が遠のいてしまったけど、やっぱりオペラはいいなあ、とCDを聴くことに。
それにしてもぜ~んぜん、老けないね~。年を取らない薬でも飲んでそうな勢いよ♪
将来ある若者は温かい目で見守らなければいけないのですね。すみません。
ちなみにチケット代金は18万ドン。(=1,300円ぐらいかな?)上・中・下があって、中の値段です。
上でも2,000円以下です。
もちろんもっと世界的に有名な方が来れば(そんなことがあれば)チケット代ももっと高くなるのでしょう。
ちなみにチケットは電話かメールで申し込めば、オフィスまで無料でデリバリーしてくれたりなんかして、とても便利でございます、はい。
教養を磨くため、これからも通ってみます。
ちなみにハノイのオペラハウス、実物見るとしょぼいですよ・・・。
オペラも歌舞伎も、若いうち、未熟なうちから見てあげることでアーティストは育つもの。それこそパトロンですがな。