★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

久し振りの小樽行き

2017-01-29 07:00:00 | 鉄道の記事
 1月28日(土)、演奏会を聴きに小樽までJRで往復してきました。

 この日は発達した低気圧の影響で北海道は大荒れ。
 雪の影響で札幌まで戻れなくなる可能性があったので、直前まで小樽へ行くかどうか悩んでいました。

 直前の天気予報とJRの運転状況を確認。小樽まで行くことを決意しJRの小樽行き列車に乗車しました。

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 運転席ドア越しに撮影。対向の新千歳空港行きの列車は5分遅れのようです。

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 先頭車から後尾車へ移動し撮影。冬の日本海は荒々しく白波が立っていました。

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 13時47分に小樽駅へ到着。乗車した列車の最前部です。吹雪でなくてよかった!

 小樽駅から5分ほど歩き、会場の小樽マリンホールに到着。
 
 バイオリンの練習で知り合ったTさんが本日の第1回ユース管弦楽コンサートで指揮棒を振ります。

 受付で当日券を1000円で購入。受付の方と少しおしゃべりをしたら、何とTさんの御母上でした。

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 演奏会が始まった直後に撮影。
 演奏会中は動画や音がするカメラの撮影禁止というアナウンスがあったのですが、私のコンデジは無音設定しているので、1枚だけ撮影させてもらいました。

 若々しい演奏で感銘を受けました。

 演奏曲名は次のとおり。
 喜歌劇「こうもり」序曲 / ヨハン・シュトラウス2世
 バイオリン協奏曲第5番KV219 「トルコ風」 / モーツァルト
 スラブ舞曲 / ドボルザーク
 交響曲第4番 「イタリア」 / メンデルスゾーン
 曲名不詳 (有名な曲ですがタイトルを思い出せません)
 美しき青きドナウ / ヨハン・シュトラウス2世

 帰る際、背後から声をかけられました。
 何と、バイオリンの私のお師匠さんでした。
 一緒にJRで札幌まで戻りましたが、列車内は日本人よりも外国人のほうが多いのに驚かされました。
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増毛町へ日帰り鉄道旅(2)

2016-09-09 07:00:00 | 鉄道の記事
 9月5日(月)札幌駅を小林(KAZ)さんと早朝に出発し、8時36分に留萌本線の始発駅である深川駅に到着したところまでは9月7日のブログ記事 【 増毛町へ日帰り鉄道旅(1) 】 に書きました。

 深川~増毛間の普通列車は1日僅か6本。もちろん、特急列車はありません。
 我々が乗る予定の増毛行き列車は11時08分発なので、発車まで2時間32分もあります。

 深川駅前の観光案内図を一緒に見ていた青年に話しかけてみると、本州から来ていたN大学の1年生でした。
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 北海道東日本パスで北海道内を旅していると話してくれました。

 留萌本線の列車に乗るまで2時間半もあるため、深川駅近辺を散策。

 散策後は駅前の HOSHINO CAFEという喫茶店で休憩。
 名前に引かれて入店したところ、紅茶が得意なお店のようです。
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 お店の名刺です。
 裏面にはFacebookのアカウント 「Hoshino CAFE」 が書かれていました。
 なお、店主のお名前が星野さんで、2015年6月に開店したとのこと。

 深川駅に戻り、11時08分発増毛行きの列車に乗車。
  【 2016年5月14日の留萌本線の日帰り 】 に比べ、乗客が多いことに驚きました。既に立ったままの人もいるではありませんか。

 小林さんと一緒に座れる座席を探したところ、4人掛けの座席が2席分空いていたので 「空いていますか」 と声掛けしてから着座。

 小林さんの隣に座っている方は我々とほぼ同年代。テーブル上にはお酒が載っています。私の横の方は青年で水のペットボトル。
 4人とも鉄ちゃんの匂いがプンプン。すぐに話がはずみました。

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 早速、酒盛り。もちろん、他の乗客の迷惑にならないよう配慮しています。
 既に座っていた2人は筋金入りの鉄ちゃんです。小林さんは缶チューハイ、私はさっぽろクラシック。

 上の画像で何か気が付きませんか?
 そうです。小林さんの服とお隣の方の服が同じ柄です。
 確かめてみると同じメーカーの半袖と長袖でした。これには大笑い。

 ところで、ペットボトルのお兄さんはN大学の1年生。
 あれっ? 深川駅で別れたお兄さんもN大学1年生だぞ?
 ペットボトルのお兄さんと深川駅で別れたお兄さんは同級生で、ついこの前まで一緒に行動していたことが判明。偶然とはいえ、世の中は狭い!

 途中、お互いに協力しながら、通過駅の写真撮影をしました。
 私は5月に駅表示の写真を撮影済みなので今回は撮影を遠慮し、会話と風景と音と匂いを楽しみました。

 12時47分に増毛駅に到着。
 増毛町にお住いの星仲間、山崎(メル)さんの出迎えを受け、「福よし」 で昼食です。

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 左から小林さん、ひらい、山崎さん。全員顔出しOKの承諾済み。

 昼食後は、山崎さんの天文ドームを訪問。
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 FRP製の3.5mドームです。
 諸般の事情があって、望遠鏡本体は未設置とのこと。
 以前に使っていた40cm反射望遠鏡を敷地内にある工作工房でこれから整備するのだとか。

 この後、国稀酒造、ましけマルシェ、フルーツ街道、解体中の科学館などを見学し、増毛駅に15時過ぎに戻りました。
 山崎さん、お忙しい中、ありがとうございました。

 ここで、小林さんとお別れです。お昼ご飯、ご馳走様でした。
 当初、私も増毛町で1泊するはずでしたが、急用ができて私だけ日帰りです。

 深川行15時41分発の普通列車も混んでいて相席になりました。
 「ここ空いてますか?」 「どうぞ」
 相席をお願いした方も鉄っちゃんとお見受けしました。話し始めるとお互い止まりません。(笑)
 千葉から来たというYさんは途中の留萌駅で下車。今夜は留萌泊だそうです。

 Yさんが席を立った後、留萌駅まで立っていた青年が私の横に座りました。
 ふっふっふっ、同じ鉄ちゃんの匂い・・・。D大学の学生さんとのこと。
 鉄道の話題以外に色々なことを話し合い、終点の深川まであっという間でした。

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 17時16分に深川駅に到着した列車からは鉄ちゃん達がぞろぞろと。(笑)


 深川から札幌方面へ戻る列車内でも、増毛から一緒だった50歳代の男性と鉄道や仕事の話を延々と続けて愉快でした。

 途中、ビールを飲んでしまった私は目が重くなり、気が付くと蚊に2か所刺されていたというおまけ付き。蚊は無賃乗車のようです。(笑)

 JR札幌駅で50歳代の男性と別れたはずが、地下鉄さっぽろ駅で麻生行きの地下鉄で同じ車内に。
 聞けば北24条のホテル宿泊だとか。北24条駅でお別れしました。

 21時に帰宅。
 日帰りの鉄道旅でしたが、見知らぬ人との会話が楽しい旅でした。


 閑話休題
 JRの札幌駅は漢字で 「札幌駅」。札幌市営地下鉄の札幌駅はひらがなで 「さっぽろ駅」 が正しい表記です。知ってました? まあ、どうでもいいですけどね。(笑)
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増毛町へ日帰り鉄道旅(1)

2016-09-07 07:00:00 | 鉄道の記事
 星仲間の小林(KAZ)さんから 「留萌本線の一部が2016年12月で廃線になるので乗っておきたい」 という連絡があり、JR札幌駅の西口で9月5日(月)の6時半に待ち合わせをしました。

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 札幌駅を6時42分発の普通列車に小林さんと2人で乗車。

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 6時42分発の3両編成普通列車内は通勤通学で予想以上に混んでいて、立っている乗客もいます。前の席に座っているのが小林さん。

 手に持っているのは 「青春18きっぷ」です 。
 4日分使用済みのものを札幌駅で小林さんから手渡され、札幌駅入場時に5日目の使用開始を示すゴム印が押されました。
 これで、9月5日だけ普通列車に乗り放題。

 札幌駅を6時42分発の普通列車の終点は深川駅の手前の滝川駅。
 8時11分に終点の滝川駅で、滝川~深川間の特急券と乗車券を購入。

 なぜ、わざわざ追加支払いをしてまで特急に乗るのかというと、本数の少ない普通列車を待っていると、増毛滞在時間が殆どないか札幌に帰るのが深夜になってしまうのを避けるためです。

 実は、小林さんからは当初、早朝6時ちょうどに札幌駅を出発し深川駅に8時11分着の普通列車に乗ることを提案されました。
 6時発の普通列車に乗れば、留萌本線の始発駅の深川まで直行できたはずです。

 しかし、札幌駅6時発の列車に乗るためには、私の自宅からタクシーで札幌駅に行く必要があります。
 始発の地下鉄に乗っても、JRの乗車時刻の6時には間に合わないので、小林さんには悪かったのですが、1便遅い普通列車にしてもらいました。


 さて、滝川駅に8時11分に到着後、すぐに特急券と乗車券を駅の窓口で購入。すぐにホームに戻りました。
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 「青春18きっぷ」 と滝川~深川間の自由席特急券310円と乗車券450円です。

 8時20分、滝川駅に到着した特急オホーツク1号に乗車。
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 先頭車はキハ183系気動車です。
 車名表示が「臨時」となっているのは、本来の特急オホーツクは網走行きなのですが、台風10号の線路被害を受け、途中の旭川までの運転となっているためです。

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 キハ183系の特徴は、先頭の座席から前方が見えること。鉄道好きにはたまりません。

 8時36分に留萌本線の始発駅である深川に到着。

 この続きは、 【 増毛町へ日帰り鉄道旅(2) 】 に書く予定です。
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ループ化された路面電車に乗車

2016-07-29 06:00:00 | 鉄道の記事
 ループ化された札幌の路面電車に乗ってきました。

 乗車した様子を書く前に、路面電車の歴史を簡単に書いておきます。

 私が札幌に転居してきた1967年(昭和42年)当時、路面電車は総延長25kmほどの路線で市内各地を結んでいて、私は円山競技場や札幌市天文台に行くのに路面電車を利用していました。

 地下鉄南北線(北24条~真駒内12.1km)が1971年(昭和46年)に開業した前後の数年間で、多くの路面電車路線が廃止されました。

 1974年(昭和49年)には、「西4丁目~電車事業所~すすきの」間の8.5kmを残すだけとなり、この状態が2015年(平成27年)まで実に41年間続きました。

 青色の路線が1974年から2015年まで続いた路線。つまり、西4丁目が終点で折り返していました。すすきのも同様です。
 2015年12月20日、「すすきの~西4丁目」を繋ぐ0.4kmが復活。
 赤色の路線が復活した路線です。路線長は8.9kmになりました。

 復活して7か月後の2016年7月に循環路線を味わってみたのです。

 7月26日(火)、狸小路電停から8522号車に乗車し、内回りで一周することに。
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 外回りする8521号車を西線16条付近で撮影。

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 外回りする古参の212号車と行啓通付近ですれ違いました。212号車は1958年(昭和33年)製造の車両です。

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 すすきの交差点で、東向きから北向きに曲がるところを撮影。
 1971年に撤去された「すすきの~西4丁目」間は、道路の中央にレールが敷設されていましたが、今回の再敷設ではサイドリザベーション方式といって、歩道寄りに敷設されています。

 乗車した狸小路で下車。1周に要した時間は55分ほどでした。
 このまま、まだ乗っていても大丈夫だったのですが、西4丁目で外回りと内回りの電車が交差するところを撮影したかったので、下車。

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 左が内回りで乗車してきた8522号車。右が外回りのポラリスA2013号車。都心では路面電車よりも歩く方がやや速いため、乗車してきた電車の先回りをしてこのような撮影が可能です。(笑)
 8522号車は1988年(昭和63年)製造、ポラリスは2013年(平成25年)製造の最新鋭車両です。
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JR津軽線を往復

2016-06-25 07:00:00 | 鉄道の記事
 津軽線は、青森駅と三厩 (みんまや) 駅を結ぶ全長55.8kmのJRの鉄道路線です。

 6月下旬に青森を訪れた際、津軽線の終点である三厩駅まで往復の鉄道旅をしたのでその様子を書くことにします。
 例により長文です。鉄道旅に興味がないかたはお許しを。


 母校の筒井小学校の表敬訪問を終え、青森駅に戻ってきたのが6月22日の15時ごろ。

 このまま宿泊先のホテルに戻るのはもったいない。
 そこで、津軽半島最北端の龍飛崎 (たっぴざき、たっぴさき) まで行けないかと時刻表で確認してみると・・・

 終点の三厩駅から14kmほど北西の龍飛崎までは路線バスで行くことになりますが、バスダイヤを確認すると帰りの列車に間に合いません。今回は三厩駅往復だけにしました。

 なお、国土地理院の地図表記では龍飛崎、Wikipediaには竜飛崎と表記されています。また、ではなくの字を使用している発行物も多く存在します。

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 まず、青森駅15時21分発の蟹田行きに乗車。2016年3月下旬まで、この単線を特急スーパー白鳥や急行はまなすも走っていました。

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 15時58分に蟹田駅到着。ここで列車を乗継ぎします。
 いったん、駅舎から出て近くの海岸や休憩所を散策しました。

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 蟹田駅16時42分発の三厩行きに乗車。

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 中小国 (なかおぐに) 駅と大平 (おおだい) 駅の中間地点で撮影した3路線の交差地点です。

 中央から右上の高架橋は新幹線。中央から右下に細く暗く写っているのが貨物列車が通る海峡線。そして私は津軽線の列車から撮影というわけです。

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 津軽線の津軽二股駅から新幹線の奥津軽いまべつ駅への通路です。


 この画像は北海道新幹線ができる前の2011年6月に撮影した同じ場所です。
 北海道新幹線が開業した2016年3月26日に津軽今別駅は廃止されました。

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 17時24分に三厩駅に到着。

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 駅前に駐車していたバス。これに乗ると龍飛岬に行けるのかな?
 乗ってみようかという衝動に駆られましたが、このバスに乗ると本日中に青森駅へ戻れなくなるので諦めました。

 バスの左に小さく写っている看板の近くに寄ってみると・・・
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 龍飛岬まで14km。今回、この14kmは遠かった!

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 青森から三厩までは片道で1140円。距離は55.8kmですが、乗継ぎ時間があるので2時間ほどかかってしまいます。
 龍飛崎まで公共交通機関で行くためには朝一番の列車に乗らないと帰路が確保できないようです。

 なお、蟹田から三厩までは現在のところ1日6往復のダイヤ設定となっています。


 20分ほど三厩駅周辺を散策後、三厩駅17時46分発の蟹田行き最終列車に乗車。
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 発車3分後の17時49分に撮影した三厩湾です。前日の6月21日が夏至なので、まだ日が高いです。

 蟹田に18時27分に到着。蟹田で乗継ぎ待ち休憩。
 青森行き19時03分発の列車は、貨物列車遅れの待ち合わせのため5分遅れで発車。
 青森駅には定刻1分遅れの19時41分に到着。

 夜は青森市内の居酒屋さんで軽く一杯。青森の夜は更けていくのでした。(笑)
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