海外旅行した際に買った装飾品「中華タッセル」を自宅の居間と台所の間に吊り下げています。
この装飾品の長さは約35cm。ステンレス製M10ナットも一緒にぶら下げ、振り子の揺れで地震の水平方向の揺れが分かる簡易感知器にしました。上下動には鈍感ですが。
この簡易感知器には弱点があります。見る視点が定まらないと、地震がなくても微細な揺れがあるように感じてしまうことです。特に飲酒後はその傾向が強まります。(笑)
そこで、対空型双眼望遠鏡用として自作した広角ファインダーをテーブルに固定し、視点が定まるようにしました。
地震速報が出たり、地震を体感した場合は、椅子に座りながらファインダーを覗き、振り子の微細な揺れを確認します。
この双眼望遠鏡用ファインダーは口径26mm視野19度3.3倍の正立対空型です。
旧式ニッコール105mmF4を改造し対物レンズに、接眼部にはエルフレ32mmと中古のダハプリズムを組み合わせて自作しました。
なお、このファインダーを双眼望遠鏡へ戻す場合は、テーブルから簡単に取り外しできます。
ファインダーの見口から撮影。ファインダーの視野内には十字線が張ってありますが、無限遠に合わせて調整済みなので十字線は写りません。
これで、札幌が震度1未満の微細な地震でも水平方向の揺れが確認できるようになりました。近くの道路を除雪車が路面を削っても敏感に反応します。(笑)
地震波のうち初期微動のP波は固い岩盤の上面だと地中を秒速約5〜7kmで、主要動のS波は秒速約3〜4kmで伝わわるとされています。ただし、もう少し地表に近い層だとS波の速度は遅くなるそうです。
能登半島から札幌までの直線距離は約720kmです。今回、能登半島で震度3以上の地震が発生した場合、4分ほどでS波が札幌に到達していることがこの簡易感知器で確認できました。
この装飾品の長さは約35cm。ステンレス製M10ナットも一緒にぶら下げ、振り子の揺れで地震の水平方向の揺れが分かる簡易感知器にしました。上下動には鈍感ですが。
この簡易感知器には弱点があります。見る視点が定まらないと、地震がなくても微細な揺れがあるように感じてしまうことです。特に飲酒後はその傾向が強まります。(笑)
そこで、対空型双眼望遠鏡用として自作した広角ファインダーをテーブルに固定し、視点が定まるようにしました。
地震速報が出たり、地震を体感した場合は、椅子に座りながらファインダーを覗き、振り子の微細な揺れを確認します。
この双眼望遠鏡用ファインダーは口径26mm視野19度3.3倍の正立対空型です。
旧式ニッコール105mmF4を改造し対物レンズに、接眼部にはエルフレ32mmと中古のダハプリズムを組み合わせて自作しました。
なお、このファインダーを双眼望遠鏡へ戻す場合は、テーブルから簡単に取り外しできます。
ファインダーの見口から撮影。ファインダーの視野内には十字線が張ってありますが、無限遠に合わせて調整済みなので十字線は写りません。
これで、札幌が震度1未満の微細な地震でも水平方向の揺れが確認できるようになりました。近くの道路を除雪車が路面を削っても敏感に反応します。(笑)
地震波のうち初期微動のP波は固い岩盤の上面だと地中を秒速約5〜7kmで、主要動のS波は秒速約3〜4kmで伝わわるとされています。ただし、もう少し地表に近い層だとS波の速度は遅くなるそうです。
能登半島から札幌までの直線距離は約720kmです。今回、能登半島で震度3以上の地震が発生した場合、4分ほどでS波が札幌に到達していることがこの簡易感知器で確認できました。
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