地球よりも外側の公転軌道にある火星の公転周期は約687日、地球の公転周期は約365日です。火星よりも公転速度が速い地球は、平均して約780日(約2年2ヶ月)ごとに火星に追いつき追い越します。この頃に地球と火星が接近し火星は明るく見えます。
2025年の火星の接近は国立天文台のサイトによると1月12日(日)と予報されています。といっても急激に大きく見え急激に小さくなる訳ではないため、前後1ヶ月ほどは十分大きな火星が楽しめます。
国立天文台のサイトから一部引用しました。赤文字で表示している地心距離の年は、通称「大接近」と呼ばれています。
最接近日2025年1月12日の火星の視直径は14.6秒角です。その1ヶ月前と1ヶ月後の視直径は12.8秒角ほどと7割程度の視直径を保っているので、最接近日前後の火星を望遠鏡で観察する際は、大気の揺れが少ない夜に見ることが大事です。
2ヶ月前にアラスカで撮影した画像を掲載しておきます。かに座に火星、おうし座に木星が写っています。
7.5mm対角魚眼レンズ、露出20秒、絞りF2.8、感度ISO8000、M127-7537
最接近の2日前に拡大撮影した火星です。北極冠が白く見えていました。
自宅屋上のスラィディングルーフを開けたのが1月10日(金)21時05分。その16分後に口径15cm屈折とスマホでお手軽撮影。体調が悪いので本格的機材を使った撮影はお預けです。
大気の揺れが激しいうえに望遠鏡が外気温に馴染んでいないため、口径40cm反射のほうは火星が躍っているようにボケボケなので、口径15cm屈折で撮影しました。
21時30分に屋根を閉め撤収しました。屋上に居た時間は僅か25分間でした。気温はマイナス2度。
2025年の火星の接近は国立天文台のサイトによると1月12日(日)と予報されています。といっても急激に大きく見え急激に小さくなる訳ではないため、前後1ヶ月ほどは十分大きな火星が楽しめます。
国立天文台のサイトから一部引用しました。赤文字で表示している地心距離の年は、通称「大接近」と呼ばれています。
最接近日2025年1月12日の火星の視直径は14.6秒角です。その1ヶ月前と1ヶ月後の視直径は12.8秒角ほどと7割程度の視直径を保っているので、最接近日前後の火星を望遠鏡で観察する際は、大気の揺れが少ない夜に見ることが大事です。
2ヶ月前にアラスカで撮影した画像を掲載しておきます。かに座に火星、おうし座に木星が写っています。
7.5mm対角魚眼レンズ、露出20秒、絞りF2.8、感度ISO8000、M127-7537
最接近の2日前に拡大撮影した火星です。北極冠が白く見えていました。
自宅屋上のスラィディングルーフを開けたのが1月10日(金)21時05分。その16分後に口径15cm屈折とスマホでお手軽撮影。体調が悪いので本格的機材を使った撮影はお預けです。
大気の揺れが激しいうえに望遠鏡が外気温に馴染んでいないため、口径40cm反射のほうは火星が躍っているようにボケボケなので、口径15cm屈折で撮影しました。
21時30分に屋根を閉め撤収しました。屋上に居た時間は僅か25分間でした。気温はマイナス2度。
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