前回のブログ記事 【 2022年の中秋の名月 】では、望遠レンズと口径7cm屈折望遠鏡を使い、月が地平線から昇る様子を写しました
なぜ、観測室内の口径15cm屈折望遠鏡を使わなかったというと、開閉式屋根(スライディングルーフ)に遮られるからです。
9月10日(土)の夕方、中秋の名月の出を迎えるため、東天の低空に向けた口径40cm反射(上)と口径15cm屈折(下)です。
昇降式支柱を最大限の60cm伸ばすと、口径40cm反射は地平線近くが見えていますが、口径15cm屈折のほうは屋根で完全に遮られています。
口径40cm反射は焦点距離が4000mmと長焦点なので、月が写野ギリギリの大きさになってしまい、同時に地上の景色が殆ど写せないことから、屋上デッキに用意した小さな望遠鏡で撮影しました。
口径40cm反射と口径15cm屈折をこのように「並列同架」せず、口径40cm反射の上に口径15cm屈折を乗せる「上下同架」だと低空の死角が発生しませんが、観測室の内壁にぶつかってしまうため「上下同架」は無理でした。
昇降式支柱を最大限の60cm伸ばし、真東の地平線に望遠鏡を向けました。
口径40cm反射は1/3ほど屋根に遮られ、口径15cm屈折のほうは屋根で完全に遮られます。
今度は反対方向の真西の地平線に望遠鏡を向けました。
先ほどとは逆に口径15cm屈折のほうは屋根の遮蔽が全くなく、口径40cm反射のほうは1/2ほど遮られます。
昇降式支柱を縮め屋根を閉めたところです。
観測室内に設置する望遠鏡は当初、口径15cm屈折だけの予定でした。予定外の口径40cm反射の追加の際、観測所の狭さがネックとなりました。
また、屋根にある程度の勾配がないと、冬季間の雪下ろしを頻繁にしなければならず、この点も苦慮した点です。
なぜ、観測室内の口径15cm屈折望遠鏡を使わなかったというと、開閉式屋根(スライディングルーフ)に遮られるからです。
9月10日(土)の夕方、中秋の名月の出を迎えるため、東天の低空に向けた口径40cm反射(上)と口径15cm屈折(下)です。
昇降式支柱を最大限の60cm伸ばすと、口径40cm反射は地平線近くが見えていますが、口径15cm屈折のほうは屋根で完全に遮られています。
口径40cm反射は焦点距離が4000mmと長焦点なので、月が写野ギリギリの大きさになってしまい、同時に地上の景色が殆ど写せないことから、屋上デッキに用意した小さな望遠鏡で撮影しました。
口径40cm反射と口径15cm屈折をこのように「並列同架」せず、口径40cm反射の上に口径15cm屈折を乗せる「上下同架」だと低空の死角が発生しませんが、観測室の内壁にぶつかってしまうため「上下同架」は無理でした。
昇降式支柱を最大限の60cm伸ばし、真東の地平線に望遠鏡を向けました。
口径40cm反射は1/3ほど屋根に遮られ、口径15cm屈折のほうは屋根で完全に遮られます。
今度は反対方向の真西の地平線に望遠鏡を向けました。
先ほどとは逆に口径15cm屈折のほうは屋根の遮蔽が全くなく、口径40cm反射のほうは1/2ほど遮られます。
昇降式支柱を縮め屋根を閉めたところです。
観測室内に設置する望遠鏡は当初、口径15cm屈折だけの予定でした。予定外の口径40cm反射の追加の際、観測所の狭さがネックとなりました。
また、屋根にある程度の勾配がないと、冬季間の雪下ろしを頻繁にしなければならず、この点も苦慮した点です。
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