もう街中に、短パン、キャップそしてTシャツ姿のおじさんが溢れています。
郊外の団地のスーパーではおじさんが家庭サービスするのは当たり前になりましたね。
時代は見えないうちに変わっており
気づいたときには自分だけ取り残された気分です。
何でも面白そうなことに飛びつかないと
間抜けなじいさんにされてしまいます。
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電車に乗っていたら
学生達が、期末試験の話をしていました。
入学式が終えたばかりだと思っていたら、もうそんな時期になりましたね。
最近は五月病という言い方をしなくなりましたが
学校になじめなかったり
ついていけなかったり
あるいは挫折したり
そんな状態になった学生は大変ですね。
親御さんも心配でしょう。
なんとか乗り切って欲しいですね。
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若いときの失敗
ときとして、その後の生活を傷つけ
癒されないものとして残ってしまうことがありますね。
暴走族の少年
渋谷辺りで男あさりしている少女
失恋してリストカットする女性
かるいのりで子を産んでしまう未婚の女性
おいしい話に乗って転職する若い者
若いから許されるとか
取り戻せるなどと気楽に慰めたり
励ましたり
そんなことでは済まされないほど深い傷になり
重荷になる。
そんな人も最近、よく見ます。
平凡な日々を支えるだけでも大変ですね。
学生を見ているとそんなことを思います。
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帰りの電車に降りたら
エスカレーターから大声で喚きながら降りてくる
スカートを短くした高校生がいました。
周囲の人の存在など意に介さず
「このやろー」
「待ちやがれ」というか
喚き声を散らしながら駆け下りて
それでも、間に合わず扉が閉まってしまいました。
最後尾の車掌を睨みつけ
「このやろう、死ね!」と電車に向かい罵声を浴びせ
ついでに扉をバッグで殴りつけました。
周囲の人たちは唖然、呆然
いっせいに振り返りました。
私も含めて「さわらぬ神に祟りなし」を決め込みました。
私は、こんな女子高生がおじさんを「セクハラ捏造ゲーム」を作るのだろうな。
そんなことを思いました。
この子は、はしたないことをしたで罰を受け
それを正当化しなければならないことで罰を受け
その習慣が軌道修正できないことで罰を受けるのですから
黙って無視していればよいのだ
そんな弱気のどうでもいいことばかり考えてました。
親御さんも同じならそれはそれなのですが・・・・・・・・・
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そういえば、ゲームセンターで
参考書を夢中になって読んでいる学生いました。
窓際にカウンターのようなものがあります。
そこでおじさんは食事をし
喫煙コーナーでタバコを吸い
学生は勉強していました。
いい場所を見つけるものですね。
みんなそれぞれの場所で
工夫しながら頑張っているのだなと思いました。
そういえば、デニーズなどのファミレスでも早朝から
パソコンで資料を準備しているサラリーマンを見かけますね。
他人事のような表現になりますが
みんな御苦労様です。
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宮城県の大地震
また、不自由な生活を余儀なくされた人がでました。
でも、諦めなのか、それともおおらかなのか
笑いながら、被害を受けた人がインタビューに答えてました。
日本人は「自然には勝てない」という思いがあり
それを嘆くのではなく「しかたないことなのだから受け入れよう」
という自然観があるのですね。
とにかく「嘆くだけでなく、何とかしなくちゃ」という
柔軟な生き方がありのですね。
そんな感想を持つのは失礼ですが
きっと、時間を掛けて乗り越えていくのだなと
思いました。