「知を愉しむ」朝5時NHKの番組ですが
毎日、ブログ更新をしながら見ています。
その中に「オペラ偏愛主義」があります。
島田雅彦が担当しています。
オペラ、ミュージカル嫌いな私として
「どのようなところが好きなのか」か気になります。
オペラ好きな知人がおります。
まさに偏愛です。
仙台に住んでいるその人は、オペラ鑑賞のために
預金していました。
数万円するチケットを手に入れ
ホテルに宿泊しますから
往復旅費を加えると相当の出費ですが
注目すべきオペラ公演があると出かけます。
そんな魔力があるのですね。
島田雅彦の解説は偏愛と命名しているタイトルのように
その物語の多様性、社会性を指摘し
その美しさを賛美します。
どうも、よく分かりません。
彼には期待するような話の面白さがありませんね。
「オペラ偏愛」する人の独特の物語解釈があり
演奏や出演者の演技等を評論し続ける愉しみがあるようです。
私にはどうもなじめません。
なぜ「なじめないか」を知るために番組を見ているのですが
だめですね。