2009年5月6日(水)[2]、一昨日の4日に、孫とそのいとこたちと一緒に食事に出かけ、注文をし終わったときに携帯が鳴った。昨年の連休の時のようにまた訃報である。知人のお母さんが亡くなったという。連休中を配慮してのことだろう通夜と告別式は連休後に行われるようだ。とりあえずは急いで帰宅する必要はなくなった。
連休をあと2日残して、何となく不安な気分になった。
そして今日6日、無事に帰宅してテレビのニュースを見ていたら、初代のトキ保護センター所長の近辻さんが亡くなったことを報じていた。トキ保護センターの適地調査や基本構想づくりで色々とご協力いただき、その後も講演をお願いしたりしてお世話になった方である。数年前に定年退職されたが、その直後に食道がんを患ったということであった。しかし、亡くなる当日も野鳥のモニタリング調査に出かけていたという。トキの野生復帰を確認しないまま逝ってしまった。残念である。
ついに、今年の連休も3人の方たちが亡くなり、悪い予感は的中してしまった。
〈トキ保護センターの初代所長近辻さんが亡くなる〉