2009年5月20日(水)、県庁や国の出先機関がある信濃川右岸の官庁街上流側にできた新しい住宅地に初めてきてみた。近くに用事があったのだが、約束の時間に少し間があったので川のほとりまで出てみた。昔は日本軽金属の広大な工場があったためここへは立ち入れなかったが、今では新興住宅地となって川沿いも「美咲こもれびの道」という緑道が整備されている。
このあたりは新潟市内で河口部を除けば最も信濃川の川幅の広い部分である。今まで対岸からは見たことはあるが、こちら側から見る景色は初めてである。この美咲町の住宅地は電線も地中化さ、おそらく地区計画か地区協定なんかで街並み景観の規制誘導を行っているのだろう、色や形が比較的調和していて高級住宅地という感じがする。冬の季節風は強そうだが、今頃は水辺と緑があって散歩道も整備されており、昔の工業地帯の面影は全くなくなっている。
〈新潟市のほぼ中央にある、広々とした信濃川の水面〉
〈緑道も整備されて、かつての工業地帯は高級住宅地に変身していた〉