2009年5月6日(水)[1]、連休最終日、熊谷のバァバは入院中だし、ジィジは早朝からゴルフにいってしまったので、新潟への土産用の野菜を孫に手伝ってもらって我々が勝手に収穫することになった。今日はフキとブロッコリーである。ここでいただく野菜は無農薬だし非常においしい。昨日からずっと雨なので長靴を履いて傘をさしての作業となった。孫その1は手つき良くブロッコリーを収穫してくれる。その2は肥料の匂いが臭いのか鼻をつまんであまり近づきたがらない。それでも一応収穫用のバケツを運んでくれたりして手伝ってくれた。
今回は新幹線で来たのであまりたくさんは運べない。それでも新潟から折りたたみのキャリアを持参してきたので、段ボールにつめてしっかり頂いて帰ることにする。
帰る時間が近づくと孫たちが「帰らないで」という。そう言われるとジジ・ババは弱い。何でも言うことをきいてやろうという気になってしまう。孫たちがホームまで見送るといったが、お互いによけい」寂しくなるからと駅前まで送ってもらって帰した。
<孫その1がブロッコリーを収穫してくれる〉
2009年5月5日(火)、今日の天気予報はあまりよくなかったが、午前中くらいは何とか持ちそうな気配であった。昨日は半分も行かずに断念した小学校までの道のりをもう一度トライすることにした。孫たちは自転車で、我々は歩いてついていくことにした。4歳の孫その2の方は途中で花が咲いていると自転車から降りて手に取ったり匂いを嗅いだりして興味を示している。以前はその1の方も植物に興味があったが、今は全く見向きもしなくなった。
きょうは、道端に咲いているカタバミを教えたら一生懸命覚えようとして何度もカ・タ・バ・ミと繰り返していた。
途中から3年生のいとこも自転車で追いかけてきた。今日はとにかく頑張って学校まで行ってみることにする。途中で案の定、孫その2が疲れたといっておんぶをさせられる。それでも途中の神社で一回休んだだけで、1時間10分かけてようやく小学校に到着。通学では40分くらいで着くらしいが、低学年には結構きつそうだ。 その後、孫たちの提案でさらに足を伸ばして大きな池のある近くの公園まで行くことにした。そこにはちょうどクローバーがたくさん咲いていたので、孫たちはバァバに花の冠や首輪のつくり方を教えてもらうと夢中になってやり始めた。
結局か帰りはパパに軽トラで迎えに来てもらい、見つかれば交通違反キップだが自転車と一緒に荷台にのって帰ることになった。
〈自転車に乗っていざ出発〉
〈クローバーの冠つくりに夢中になる〉
2009年5月4日(月)、娘の嫁ぎ先のお母さんが頚椎の手術で入院したため、見舞いがてら熊谷に行く。孫たちがホームまで迎えにきていて我々を見つけて飛びついてくる。同じホームで見送りにきていた小さな子が祖父母と別れるのがいやだと大声で泣いている。まさにゴールデンウイークのプラットホームのワンシーンを演じているようだった。駅から病院に直行し、5日前に9時間もかかる手術を終えたばかりのお母さんを見舞う。経過は良好のようだが当分首を動かせないのが見るからに大変そうである。
家に戻ると孫たちはすぐゲームを始めたので、雨が降らないうちに散歩に行こうといって外に連れ出す。孫その1が通う小学校まで行ってみようということになった。3㎞以上あるらしいので、4歳の孫には無理だろうが、とにかく出発した。100mも行くか行かないうちに、近所の家の庭に入り込んで犬と遊び始めた。仕方がないので「いつもお世話になっています」といいながらこちらも見知らぬ人の家の庭に入りこんでなかなか動こうとしない孫たちを待つ。やっと犬とサヨナラして歩き始めて、いとこたちの家の前を通りかかると、留守のはずだったいとこたちが帰ってきていた。私にとっては孫その3とその4みたいなものなので、いっしょに連れていくことにする。
〈近所のお宅の庭に勝手に入り込んで犬と遊ぶ孫たち、家の人も出てきて一緒に遊んでくれる〉
〈小学校の通学路の途中にある乗馬クラブの厩舎を見せてもらう〉