1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

くるみちゃん

2006-12-05 22:44:57 | ライブの記録
黒伊佐錦のお湯割りをやりながら夕食を啄ばんで今日の疲れを癒してたら、ラジオから古いトモダチの唄声が聞こえてきた。

そのトモダチの名前は「くるみ」ちゃんって言うんだけど、くるみちゃんのこと、ボク、大好きだったんだ。くるみちゃんは、美人でもキレイでもなく、特に、唄がウマイっていうワケでもないんだけど・・・、だけど、くるみちゃんのスピリットはナチュラルでイノセントで、それがボク的には超一流に映ったんだ。だから、くるみちゃんに、ボクは、憧れていたような気がするな。

くるみちゃんは、屋久島に移り住んでる。

学生のころ、ボクは、4泊5日くらいで屋久島を縦走したことがある。宮之浦岳(1935m)に登頂したとき、東シナ海と太平洋の360度の大パノラマの中にトカラ列島の火山島を見て、ホントーは大感動をしなくちゃいけなかったんだけど、ボクは、死にそうなくらいヘロヘロで、それどころじゃなかった。で、そのとき悟ったんだけど、ボクは山登りタイプではないなと。あと登山中、どうしてもイヤだったのが、登山道に生えている原生林の木の根っこを踏んでいかなくちゃならなかったことだ。オマエはバカかって言われるかもしれないけど、登山道って、人がタクサン歩くから、土がほげちゃって根っこが剥き出しになっちゃうんだけど、それを踏むのが、ボクは、なんだかイヤだったんだ。どうしても、根っこを踏まなくちゃいけないとき、ボクは心の中で「ごめんね、ごめんね」って、根っこに謝ってたんだ(ホントーだ)。

この屋久島縦走のほかに、屋久島についてはもう一つの思い出がある。

やっぱり、学生のころの話なんだけど、五木寛之の「風の王国」って小説を読了した翌日に、ボクは京都に旅立ったんだけど、その旅行の帰路(青春18きっぷ)に知り合ったギター弾きの「古屋敷」さんって自称ヒッピーのオジサンから「君とは今日知り合った人物とは思えない、これから一緒に屋久島に行かないか」って強く誘われて、その人はボクの部屋に2日も泊まっていったんだ。

あのとき、一緒に屋久島に行ってたら、たぶん、違う人生だったんだろうなって思う。

くるみちゃんの唄声で、そんなことを思い出してしまった。

くるみちゃん元気かなぁ。ラジオを聴いてた長女のユーも会いたがってたな。
コメント (1)
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完全に冬

2006-12-05 20:41:03 | 仕事の記録
早いもので、年末、師走、12月ってことで、みなさん如何お過ごしでしょうか。

ボクは、先週くらいから忙しくなって、「記録」の更新がメンドーになってる。

現在、ボクがかかえている調査案件を整理すれば以下のとおり。

①砂防ダムA案件:休戦
②砂防ダムB案件:停戦
③落石落盤A案件:迎撃態勢
④地すべりA案件:開戦初日
⑤地すべりB案件:戦後処理
⑥橋梁基礎A案件:追撃侵攻中
⑦資源調査A案件:宣戦布告前夜
⑧その他相談案件:対テロ臨戦態勢

よぉ~、やっとるわぁ~。

ちなみに、今日は、標高900m地点で踏査をしてきたワケだけど、日影の氷は、1日中、氷のままだった。ツララはあるし、遠望すれば山稜に雪が積もっとるし、もう、完全に冬だよ、フユッ!。

寒かったぁっ~!
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