1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

シェリー

2008-02-15 18:17:18 | 雑談の記録
昨日はバレンタインデーで、全国多発的に血糖値の急上昇が見られた1日だったワケだけど、みなさんの血糖値は基準値内で結構毛だらけ猫灰だらけケツの回りは糞だらけですか。

ま、そんなことはさておき、最近とみに感じることがある。
それは何かっていうと・・・・・どんなにスゴイなぁ~と思う人物でも、やっぱり、ただの人間なんだぁ~って身近に感じちゃうことなのである。

世の中には様々なジャンルの芸術や記録が残っている。
永いかどうかわかんないけど、トニカク、人間の歴史が始まって以来、人間は様々な活動を繰り返しているワケだけど、中でも傑出した芸術(絵画、音楽、文学、思想、建築、肉体運動)として現代に残ってるものは、その芸術の中に言葉や数式では表すことができないような普遍性みたいなものを、ボクたちが知らず知らずのうちに感じているからなんだと思う。

そういう普遍性を生み出したのは、やはり偉大な人物であって、それを賞賛することに異論はない。だけど、その普遍性を生み出した過程ってのは、彼等らが歩んだ壮絶な辛苦の人生過程なのかなと、そう思っちゃうのである。ボクたちは、彼等のことを褒め殺しにするくらい褒めちぎるワケだけど、当の彼等は自分のことを「悩める子羊」程度にしか思っていなかったんじゃないかなって思うのだ。

そんなこたぁ知ってるよって言う人がいるかもしれないけど、ボクらはみんな「悩める子羊(ボクの場合は豚だけど)」なワケだから、それを思うと、彼等の肩に手をあてて「オマエも悩んどっとたいね~」と言葉をかけたくなるのだ。
「悩みのラベルが違うんだよ!ラベルがッ!オマエはアホかッ!豆腐の角に躓いて転んで死ねッ」ってみんなに怒られそうだけど、そう思っちゃうから仕方がない。ほっといてもらって全然構わないッッスッ!。


ところで、海を挟んだ隣国では大統領予備選挙がヒップアップじゃなかったヒートアップしているらしい。
特に、民主党のヒラリンとオバサマの対決がスゴイらしい。

昨日、ある番組をたまたま見ていたら、外人記者?がベテラン政治家の言葉を引用して小浜市のことを評していた。
「彼の笑顔はまるで朝陽のようである。彼に勝つことは朝陽を曇らせるようなものだ」みたいな・・・。

ボクはアメリカの政治事情なんてよく知らない。知ってるのは昨日からメジャーのキャンプが始まったということくらいだ。ま、そりゃどうでもいいんだけど、ずいぶん前にある新聞に紹介されていた小浜市の言葉が印象に残っている。
「私は、エレベータの中で一緒になった女性が自分のバックを強く抱きしめる仕草を見ても、私の前を素通りしてくタクシーを見ても、怒りを感じることがなくなった・・・」みたいな・・・。
ボクは小浜市のことをよく知らない。だけど、この言葉から彼の苦悩的人生を感じることができる。

彼が民主党の候補になるかどうかはわからないし、大統領になるかどうかもわからない。
だけど、アメリカの多くの人が彼に惹かれているのは、どうやら間違いないみたい。
彼の笑顔と仕草が、彼の辛苦の果実だと思うのはボクだけだろうかしらん。つまり、彼は政治家に多いワザトラマンではなさそーっててことなんだけど・・・。

ボクの周りには、嬉しいことに小浜市の笑顔に勝るとも劣らない笑顔の持ち主がたくさんいる。
ボクはそんな人たちが大好きだ。
そしてボクはそんな笑顔に強く憧れる。

今、ボクの心の中には、ある曲が流れている。
マイクがあれば熱唱したい気分だ。

シェリー
コメント
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