1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

ハイッ、チーフ!

2008-02-17 20:59:20 | リトルリーガーの記録
「チーフ」という言葉を聞いて、みなさんは、何を思い浮かべますか?。

「チーク」ダンスを思い浮かべる人は、ソコソコやらしい人だと思います。

「ピーク」を思い浮かべる人は、山好きの人だと思います。

「チーズ」を思い浮かべる人は、写真好きの人だと思います。

「リーブ」を思い浮かべる人は、ただのハゲだと思います。

ま、そんなことはどうでもいーんだけど・・・、「チーフ」と言えば「主審」でしょう。

今日、生まれて初めて「主審」を経験したと言えば草野球で何度か経験したことがあるからウソになるかもしれないけど、フル装備での「主審」はホントに生まれて初めてだった。キンカップも初めてだった。

紅白戦だったけど、真剣モードの紅白戦なのだ。我チームは3月に予定されている春季大会で優勝を目指しているのだ。だから、すごく真剣なのだ。全て実戦モードなのだ。
試合前には、この寒さというのにグランドに散水して、外野ネットも設営した。


「プレイボール!」
ボクの声がグランドにこだました。
以外に声が出ている自分にブックリした。


そして洗礼を受けた。
4回表のことだったと思う。実はあまり記憶がない。
我がチームの身長167cmのエースが投げたストレートをバッターがファウルチップッ!。

「ガシュッ!」

激痛が右鎖骨を襲った!。
ボクは4、5歩ほどよろめき振りむいた方向はバックネット側だった。
「誰かかわってッ!、お願いッ!」ボクは心の中で絶叫した。
ネットの向こうにタイムキープをしているSTKオヤジの顔が見えた。
哀れみの表情の中に「オレは代わってやんないぞ!」って強い意志が感じられた。
ボクは膝に手を置いて痛みをこらえた。
「やっぱり、誰かかわってッ!」もう一度、心の中で叫んだ!。

「痛くないッ!」
三塁側からゲキが飛んできた。
そっちに目をやると、嬉しそうにSGAオヤジが微笑んでいた。

「ファウルボーッ!」
ボクは両手を天に突き上げホームに戻った。
「プレイッ!」
右手を振った。



今、右鎖骨がイタイ。右ふくらはぎがイタイ。ついでに腰がイタイ。
サンザンな「チーフ」デビューだった。
焼酎でごまかしている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする