濃飛樹脂軌道

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おもちゃ病院in美濃市

2016-06-05 19:12:34 | おもちゃ病院
本日はおもちゃ病院in美濃市児童館の開催日。

自宅を8時半に出発、9時過ぎに現地到着。
二階建ての1階遊戯室で診察…いきなり依頼者出現。ドクターたちは早速分解に入る。
一方我輩は児童館職員の設備不具合の話を聞いていました。築35年ともなると方々の設備が痛んでくるもので…電気設備保守点検業の我輩はいろいろアドバイスに徹しました。

それが終わると児童館の故障玩具修理のお鉢が回る。多くのドクターは手持ち無沙汰気味だったので有難かったです。
我輩はサッカーボードゲームの修理を担当…しかし不特定多数の使用した玩具は壊れようがひどく再現不能な部品も多数。
曲がった操作レバーを1本修理して選手1名分を動かせるようにし、選手1名の足元のひび割れを接着剤でコーティング…結局判定は「応急手当」となりました。
終盤は午前中のみ開催のおもちゃ病院お約束の駆け込み受診が発生…これらは預かり修理と相成る。

現状美濃市のおもちゃ病院は関からの出張で年3回ですが、来月からは美濃市福祉会館でも第四土曜日午前中に開催されることが決まっています。
11年前は中濃にはなく東濃の大都市・多治見市にしかなかったおもちゃ病院ですが、太多線沿線の可児(2007)・美濃加茂(2012)からいまや長良川鉄道越美南線沿線に普及してきたので感無量です。あとは郡上市各地といったところでしょう。
あの当時は多治見おもちゃ病院一利用者だった我輩もそこで勉強しておもちゃドクターになり、可児・美濃加茂・関の設立に携わったゆえ「美濃市おもちゃ病院」の普及・定着を楽しみにしています。
今後も機会を見つけてお邪魔したいと思います。