濃飛樹脂軌道

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オフグリッドソーラーの有効活用方法

2018-04-27 20:31:26 | 電気・化学
今までオフグリッドソーラー(独立型太陽光発電)を運用して気になったことを挙げます。

1.適したバッテリーの考察。
今まで自動車用中古再生バッテリーを使ってきましたが蓄電能力の低さが判明。
自動車用は大電流出力に対応する分、電圧が下がりやすいのが難点です。
チャージコントローラーは電圧低下を検出して負荷出力を遮断する制御(UVR・不足電圧継電器と同じ)なので電圧特性がコントローラーで電池容量低下と判断されて全容量の1/3までしか使えません。
電圧低下の少ないディープサイクルバッテリーが有利とはいえ価格は1台1万数千円。
1号機のバッテリーはセミディープサイクルなので電圧低下は少ないもののあくまで自動車用。
2号機は現在55B19L(Panasonic CAOS)、普通の自動車起動用バッテリー。これを同容量のディープサイクルで置き換えると結構な差が出そうです。
今まで1日で満充電できたのが今後2日がかりになるかもですが、逆に無日照で2~3日間使えれば御の字です。

2.メインバッテリー充電以外に使えること。
今までメインのバッテリーしか蓄電していませんでしたが、これだと午前中に充電が終わって昼からはフロート充電で殆ど電流が流れないこともしばしば。メイン蓄電池の容量不足ともいえる事態です。
そこで電池が空になったノートパソコンとDCアダプターを接続すると、その分充電電流が上がるもの。丸一日晴天だと12Ah→20Ah程度の違いは出てきます。
1号機でこれですから2号機もニッケル水素蓄電池の充電に使いました…結果は蓄電0.17kWh、うち負荷電力にあたる0.09kWhがニッケル水素への蓄電に使われたので充分効果があることが実証されました。
あとは[5V/USB]負荷も増やしてみたいです。スマホは昼間持ち歩くので、予備のモバイルバッテリーの充電が候補。
生憎昼間は自宅に居ないためできることは少ないですが、DC12Vで動くタイマーが手元にあれば他の負荷も試してみたいです!

3.今後の展望。
バッテリーに難ありですが現在自室の非電化は目標の大半を達成。
予備バッテリー(60B19Lx1)があるので無日照が2日続いても部屋の照明は何とかなります。
さすがに自宅の完全オフグリッド化は困難ですが、バッテリーさえ変更すれば今後はルーターやIP電話のアダプターをオフグリッドにでき、自宅通信完全オフグリッド化は可能かもしれません。
その他、リン酸鉄バッテリーの採用(バッテリー容量拡大)やMPPTチャージコントローラーの採用など、効率化の面で色々やりたいことはありますが…予算の都合上現在はここまで。

今後の投資は無理のない範囲でいきます。