平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い701 トランプはすごろく(双六)ではない  

2017-02-20 09:11:01 | 日記
     平和への希い701 戦後72年  
   トランプはすごろく(双六)ではない  2017.2.20.
トランプ大統領が誕生して1か月。自国第一主義の暴風が吹き荒れて、言いたい放題・やりたい放題。
トランプゲームは双六(すごろく)ではないのだから、「振り出しにもどる」ことは無い筈だが、
困った「ふりだしにもどる」事態が起こりそう。

パレスチナ問題です。
米国を訪問したイスラエルのネタニヤフ首相とトランプ大統領の共同記者会見で、トランプ大統領は、
「2国家でも、1国家でも、双方が望む方でいい」と「アメリカには関係ないから、どうぞお好きにやって
くれ」と聞こえ、イスラエルに肩入れしているような発言。

1948年イスラエル建国以来、パレスチナは、イスラエルとアラブ諸国の対立の中心になってきた。
1993年、パレスチナ国家樹立で和平仲介したのはアメリカ。
パレスチナ人にとっては、独立国家が悲願。
事と次第によっては、イスラエルとアラブ諸国の対立が、振り出しに戻って、戦火の海になるのです。
エルサレムは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地。
テルアビブにある米大使館をエルサレムに移すとも言い出しており、アラブ諸国が猛反発。

自分中心の暴風が怪しげな雲行きを呼び込みそうです。
「混乱の火種」パレスチナ問題だけは、絶対に「振り出しにもどさないで」と切に思います。

さいたま市の大宮公園「梅まつり」は、2月18日から始まりました。

2月20日「今日は何の日カレンダー」より
旅券の日(外務省1988)、歌舞伎の日、普通選挙の日、アレルギーの日水戸の梅祭り(偕楽園・~3/31)
▲出雲阿国が江戸で歌舞伎踊りを演じる(1607)▲江戸両国で、生きた鯨の見せ物出現(1734)
▲夏目漱石、文学博士号を辞退(1911)▲東京、丸ビル完成(1923)
▲第1回普通選挙。国税の納付額による選挙資格を撤廃し、25歳以上の男子に選挙権が認められ、
この日の投票率は80%以上(1928)
▲プロレタリア作家の小林多喜二、築地署で虐殺される。31歳(1933)
▲ナイロン・ストッキング、初売り出し。ニューヨークでデュポン社が発売(1939)
▲ソ連が歯舞・色丹・国後・択捉の4島をソ連領に編入すると宣言する(1946)
▲東大ポポロ事件(1952)▲アメリカで最初の有人宇宙飛行、成功(1962)
▲ルバング島で小野田元少尉を発見(1974)▲第11回青梅マラソン大会、1万710人が参加(1977)