平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い773 北朝鮮の脅しは、安倍改憲へのエール(応援)

2017-05-03 09:56:11 | 日記
     平和への希い773 戦後72年 
   北朝鮮の脅しは、安倍改憲へのエール(応援)   2017.5.3.
今日五月三日は、憲法記念日。70年前の1947年5月3日に、主権在民、基本的人権、平和主義を謳った
現憲法が施行されました。
安倍政権・自民党は、憲法9条中心に改憲を進めたい、野党は反対や同調などバラバラ。
安倍政権は、憲法9条違を犯して、「集団的自衛権」を含む新安保法を成立させ、今、北朝鮮に武力威嚇して
いるアメリカの尻馬に乗って武力威嚇の一端を担っています。
「集団的自衛権」は、『同盟国アメリカの敵対国は日本の敵対国』と見做して攻撃できることを認めています。
 憲法9条

  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による
威嚇又は武力の行使、国際紛争解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、永久にこれを放棄する。
安倍政権・自民党は、憲法9条の
『武力による威嚇又は武力の行使、国際紛争解決する手段としては、永久にこれを放棄する』
が、「集団的自衛権」発動に「じゃま」なのです。

「集団的自衛権」を発動しやすくするために、「変えたい」または「加筆したい」、更に再軍備したいのです。
北朝鮮は、日本に対して、『「核」の雲で覆われるだろう』と脅かしています。
安倍政権は、この脅かしに対抗するためには、「憲法9条」を改正して、「集団的自衛権」を発動しやすく
しなければならない 、という論理展開なのです。

北朝鮮の脅かしは、安倍政権の改憲を応援してしまっているのです。
安倍政権は集団的自衛権で憲法9条に穴を開け、北に威嚇させ、威嚇を利用して憲法9条の平和精神を骨抜き
にしようとしているのです。まさに自作自演で憲法9条改悪を進めているように見えます。

私は、不偏不党のゴマメですが、世の中の変化に対応するために、基本的人権などの項目の変更は良いのですが
平和主義の「憲法9条」の改悪や加筆だけは、絶対に許せません。
ウォーキングで、春の花を満喫しています。

5月3日「今日は何の日カレンダー」より
憲法記念日、博多どんたく(~4・福岡市)、KOBEメリケンフェスタ(神戸市)、横浜開港記念みなと祭国際
仮装行列 (横浜市)、ひろしまフラワーフェスティバル (~5・広島市)
▲後醍醐天皇、徳政令を発布(1334)▲江戸幕府、糸割符法を開始(1604)▲土方歳三が五稜郭に戻る(1869)
▲東京気象学会設立(1882)▲大阪で初の地下鉄、梅田~心斎橋間開通(1933)
▲極東国際軍事裁判(東京裁判)開廷(1946)▲日本国憲法施行(1947)▲常磐線三河島駅で脱線・衝突。
死者160人(1962)▲三重県の鈴鹿サーキットで第1回日本グランプリ自動車レース大会が開催される(1963)
▲プロ野球巨人軍の王貞治選手が対阪神戦で史上初の1試合4打席連続本塁打を放つ(1964)