平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い787  対北朝鮮でもアメリカファースト  

2017-05-17 09:35:13 | 日記
      平和への希い787 戦後72年 
    対北朝鮮でもアメリカファースト  2017.5.17.
アメリカの対北朝鮮の姿勢が変わってきた、いや、アメリカファーストという意味では変わっていない。
14日の北朝鮮による新型ミサイル発射実験では、安倍総理は「北朝鮮に強く自制を求め、毅然と対応する」
と従来通り、残念ながら「歯牙にも掛けてもらえない」表明を繰り返しています。まあ、何も言わないで
認めてしまう訳にはいかないので、核ミサイル実験の都度、立場上同じ表明になるのでしょう。

私なんかは「困ったもんだ」、「キチガイに刃物になりませんように」と祈るばかりで、安倍総理の表明に
とやかく言えたもんではないけれど、「影響力」がなさ過ぎて、情けない。(ご本人も内心イライラされて
いるのでしょう)
世界各国の足並みは、国益思惑でなかなか揃わない。
安倍総理は早々とトランプ詣りをして、「万一北朝鮮が攻撃してきたら、アメリカが日本を守る」との
トランプ大統領の口約束(?)を頼りにしているようですが、アメリカの国益は、「アメリカファースト」。
「米国本土まで届くミサイルを造らないなら話し合うよ」と。

一見安倍総理は梯子を外されたみたいですが、「俺は元々アメリカファースト、少しも変わっていないよ」
ということです。

だから、集団的自衛権で日米安全保障同盟が強くなったことで、「抑止力」が強まったなんていう喧伝で
国民を騙せません。真珠湾奇襲した悪行を、「北朝鮮も中国も同じ悪行をする」と決めつけて「奇襲してくる」
と国民を煽り、挙句には「憲法9条を2020年に改定したい」と、「泥棒に追い銭」的展開になっています。

日本の平和憲法こそ、世界平和への「鍵」なのです。
ウォーキング中に出会った花々です。アメリカのどなたかに似た花も。

5月17日「今日は何の日カレンダー」より
世界電気通信記念日(国際電気通信連合1968)、自然保護の日
▲後醍醐天皇が北条氏の擁立した光厳天皇を排す(1333)▲オランダ商館、出島に移る(1641)
▲ミシシッピ川、発見される(1673)▲間宮林蔵が宗谷海峡を探検(1804)
▲喜多川歌麿、幕府の禁忌に触れ手鎖50日の刑に(1804)▲屯田兵が初めて札幌に入植(1870)
▲府県制、郡制、各公布(1890)▲ゾルゲ事件が公表される(1942)▲米最高裁が公立学校の人種差別は
違憲と判決(1954)▲石原裕次郎、兄・慎太郎の芥川賞作品の映画「太陽の季節」で デビュー(1956)
▲天皇が初めて新幹線に乗車(1965)▲ライシャワー元駐日大使が、核搭載のアメリカ艦隊が日本に寄港して
いると発言して波紋が広がる(1981)