
昨年の今頃、ノーベル平和賞候補として、トランプ大統領や金委員長が取沙汰されていた。
イギリスブックメーカー(カケを仕掛けて儲ける会社)が、昨年の「ノーベル平和賞候補」として、カケの
対象に二人を取り上げていたからです。
金さんの核・ミサイル開発で、金さんトラさんの威嚇・恫喝合戦で、世界を、戦々恐々とさせておいて、
米朝会談で融和ムードへと、一転「ニコニコ」。
腹の底には、大統領再選を目指すための秋の中間選挙を有利に、開発完了の核・ミサイルを武器にアメリカを
話し合いの場に引きずり出せた、経済制裁も切りくずすチャンスと、それぞれの思惑があった。
両者とも、どう見ても、品格・品性とも、ノーベル賞受賞にふさわしいとは思えませんでしたので、当然ながら
そんなバカな受賞にならず、結果オーライで、ホッとした。
今年2月、2回目の米朝会談、金さんは、祖父・父に倣って、うまくトラさんをマルメ込めたと、と思いきや、
「俺はゴマカサレナイ」と、トラさんは、核・ミサイル廃棄しないなら、経済制裁を解かない、と強硬だった。
金さんは、習さん・プーさんを頼ってみたが、それぞれが抱えるトラさんとの思惑があって、思い通りには
ならない。
しからば、と、今回、「飛翔体」をぶっ放し、経済制裁解除の話し合いが前に進むのか、昨年の威嚇合戦に
戻るのか、のカケに出たようだ。
予測不能のトラさんに、「飛翔体」は、どのように届いたのだろうか。
「飛翔体」が一番気になる支持率低下中の文さん、拉致問題をトラさん頼みの晋さん、ご両人は痒いところに
手が届かないモドカシサに、ジレッタイことでしょう。
いずれにしても、核やミサイルが飛び交うことだけは、人類滅亡に繋がるので、絶対止めてほしい。
ウォーキング中に出会った花々。



5月6日「今日は何の日カレンダー」より
◆立夏(二十四節気の一つ。初めて夏の気配が現れてくる)、ゴムの日
▲第一回朝鮮通信使、徳川秀忠と会見(1607)▲オランダ西インド会社がマンハッタン島買収(1626)▲第4回
万国博覧会でエッフェル塔公開。名前は、設計と建築を手がけたアレクサンドル・エッフェルに由来(1889)
▲安田講堂、建設へ(1921)▲スターリンがソ連首相に就任(1941)▲茨城県東海村、第一号原子炉完成(1957)
▲三浦雄一郎、チョモランマ滑降に成功(1970)▲4歳馬ハイセーコーがNHK杯で一着。10連勝。(1973)
▲富士通がワープロ「マイ・オアシス」75万円で発売(1982) ▲英仏海峡トンネル開通(1994)▲ローマ法王、
イスラムモスク初訪問(2001)▲セパ交流戦始まる(2005)▲日大アメフト反則タックル問題発生(2018)