
5月11日のロイター通信によると、イスラム国(IS)は、インドの中に、「IS支配地」として、
「ヒンド州」を設置した、と、宣言したらしい。
2017年10月、
IS(「イスラム国」)の首都としていた「ラッカ」が陥落したことで、ISに加わった外国人戦闘員
4万人超のうち、5600人が出身国に帰ったらしい。
陥落前の9月末には、ISの指導者バグダディは、「あらゆる場所で敵を襲え」との肉声テープを公表して
いる。
そして、その後世界各地で、テロが多発。4月に起きた、スリランカの連続自爆テロも、ISが犯行声明。
まるで、モグラタタキのようだ。あっちで叩かれたら、こっちで顔を出す。
欧米各国や世界の国は、治安当局の強化で、テロ封じ込めに躍起になっているが、網からこぼれてしまう。
治安当局の未然防止に対するご苦労には限度があり、「根本を絶つ」ことが無い限り、テロは無くならない。
治安当局が泥沼のご苦労をされているが、「対象療法」でしかないのです。
「根本を絶つ」ためには、頭から「話し合いの相手ではない」と武力で抑え込もうとするのではなく、
どんなに難しくとも、壁は高くても、「話し合いで決着する」ことしかないのです。
武力での解決には、必ず「ウラミ」が残るのです。ウラミがテロの連鎖になるのです。
日本の平和憲法の精神、『武力による紛争解決をしない』ことこそ、テロを撲滅する決め手なのです。
憲法9条を旗印に、日本が、果たせる役割を大きい筈。
東京オリンピックには間に合わないかも知れないが、モグラタタキでテロを無くせないことを世界に
訴え、テロ集団を、話し合いの土俵に乗せることに力を注ぐべきです。
ウォーキング中に出会う花がいっぱいになりました。「コデマリ」「オオデマリ」が盛り。



5月14日「今日は何の日カレンダー」より
種痘記念日
▲英国のジェンナー、種痘の実験に成功 (1796)▲幕府が渡辺華山・高野長英ら弾圧。蛮社の獄(1839)
▲勝海舟、神戸海軍繰錬所を開設(1863)▲大久保利通暗殺(1878)▲大リーグ史上初のナイター、実施(1935)
▲イスラエル共和国建国決定(1948)▲横綱・大鵬引退(1971)▲信楽高原鉄道列車衝突事故。死者42人(1991)
▲横綱・千代の富士引退(1991) ▲交通博物館が閉館(2006)▲日本国憲法改正の手続きを定める国民投票法
が成立(2007)▲米・スペースシャトル「アトランティス」最後の打ち上げ(2010)