今日の朝刊で、「3メガ損保、最高益」の見出しに、「喜んではいられない」と、カチンと来ました。
海外事業が伸びているからだそうです。
自動車産業など、海外相手に商売している、会社は、大体、利益好調のようです。
好調の要因は、会社の営業努力もあるとは思いますが、大きく貢献しているのが、「円安」です。
1ドル=150円の現在、1万ドルの利益を出すと、円換算で、150万円の利益です。
1ドル=120円の数年前でしたら、1万ドルの利益は、円換算で、120万円の利益でした。
差額の30万円は、円安による、企業努力とは関係ない、棚ボタみたいな「あぶく利益」なのです。
アベノミクスと日銀の「ゼロ金利」という金融政策と、外国から不信の借金国家が生みだした、「円安」
なのです。
政府は、「ゼロ金利」を良いことに、ゼロ金利の「国債」を使って、選挙などで、国民の目先にニンジンを
ぶら下げる、バラマキ政策を打ち出して、選挙で勝って、やりたい放題のお粗末政治をして来、岸田政権も
同じやり方を、やろうとして、「国民をバカにしている」と、支持率を落としているのです。
この円安で、国民は、物価高で、苦労しているのです。
企業の利益で、企業から取れる税金が決まるので、この「円安による、あぶく利益」が大きくなった分に
掛る、増収分で、減税しようなんていう「バラマキ」を考えた、岸田さん、アホ丸出しです。
こんな、あぶく利益、長く続く筈がないのに。
こんな「あぶく利益」、長く続くようだったら、円安は進み、物価高も続く、物価高の救済政策で、国債と
いう借金が増え、国の財政は、ますます「火の車」になって、外国から、信用されなくなり、円安が加速
される、悪循環になるのです。
企業は、円安でなくても稼げるように、地に足がついた経営をしなければいけないし、政府は、円安の元
になっている、ゼロ金利政策を転換し、ゼロ金利国債頼りの目先の歓心を媚びるような政策を止め、
軍拡狂騒に巻き込まれ、使えない軍事力強化の予算を減らし、国会議員の定数を半減させるなど、増税しない
で、税収に合わせた、政策予算で、政治をして行くことなのです。
与党も、野党も、真剣に取り組んで欲しい。
11月18日、「今日は何の日カレンダー」より 暮らしと土木の週間(11/18~11/24)、土木の日、
著作権の日、頭髪の日(毎月)
▲桓武天皇平安京遷都(794)▲伝承によるとウィリアム・テルが息子の頭にリンゴを乗せ射抜く(1307)
▲イランで死者7万人の大地震(1727)▲ナポレオン軍破りハイチ独立(1803)▲八幡製鉄所開業(1901)
▲大日本ホッケー協会創立(1923)▲京都駅焼失(1950)▲東京駅前新丸ビル完成(1952)▲フォード大統領来日。
米大統領としては初めての来日(1974)▲沖縄海洋博記念太平洋単独横断ヨット・レース小林則子が最短時間・
最長航海記録を樹立(1975)▲公式初女子フルマラソン東京国際女子マラソン開催(1979)▲日本航空が民営化
(1987)▲JR東日本、スイカ発売開始(2001)▲元厚生事務次官宅連続襲撃事件(2008)▲東京証券
取引所と大阪証券取引所の統合が決まる(2011)