イチローさんが、教えている高校生に、
「今は、自分を、自分が厳しくしなければ、活躍の場を与えられる選手にはなれません。監督やコーチが、
スパルタ指導で、鍛えてくれた、私たちの時代(昔)とは違うのですから」という趣旨の指導をしたことが
話題になっている、と、ニュースで報道されていました。
スポーツ選手に限らず、私たちの頃は、ピンタ、廊下に水が入ったバケツを持たされ立たせられる、なんて、
当たり前のことでした。
今は、そんなことしたら、即、先生は、クビになってしまう。
監督やコーチは、パワハラだ、暴力先生だ、と、特に父兄から、お母さんから、ボイコットされる。
「叱れない先生・監督」「叱られない生徒・選手」、自分で自分を厳しく出来ないと、成長出来ないのです。
埼玉の、自民党おバカ県議員が、「子供に留守番させたら、親の虐待だ」なんて言い出す世の中です。
熱いお吸い物(あつもの=羹)に懲(こ)りて、冷たい和え物(なます=膾)まで、フーフー冷ましてたべる、
一度失敗したのに懲りて,度の過ぎた用心をすることのたとえ、なのです。
えこひいきしたり、感情的になって、自分のイライラをぶつけるなど、や、大ケガや命にかかわるような体罰
などは、論外ですが、頑張って成長しろという、「愛の鉄拳」を許せないと、ゆがんだ社会になってしまう
のではないか、と心配。
自分で自分を厳しくできない人は、誰も注意してくれないので、脱落、不満を制御できないので、犯罪者への
道を行くことになるかも知れません、
ホドホドにしないとね。イチローさん、さすがです。社会の在り方に、大きな一球を投じています。
11月24日、「今日は何の日カレンダー」より オペラ記念日、東京天文台設置記念日
▲源頼朝、右近衛大将となる(1190)▲チャールズ・ダーウィンの「種の起源」イギリスで初版出版(1859)
▲文部省、「小学唱歌初編」(蛍の光など)を出版(1881)▲日本で初めて歌劇「ファウスト」上演(1894)
▲最後の元老・西園寺公望、没。92歳(1940)▲米爆撃機B29東京を初空襲(1944)▲日本民主党結成(1954)
▲ケネディを狙撃した容疑で逮捕されたオズワルドが護送中にジャック・ルビーに撃たれて死亡する(1963)
▲アジア開発銀行設立(1966) ▲山一証券自主廃業(1997)▲商業衛星打ち上げ成功(2015)▲コロンビア
内戦終結(2016)▲エジプトで武装集団がモスクを襲撃300人以上死亡(2017)▲愛知県弥富市内中学校
で、校内刺殺事件発生(2021)