12月1日、イスラエル・ネタニアフは、ハマスとの合意「戦闘休止7日間」が過ぎ、ハマス側の、
「合意違反」を、もっともらしく理由づけて、ガザ地区への攻撃を再開した。
カタールやエジプト、米国などの、「戦闘休止期間を延長して」という説得に、ネタニアフは、
「私は、ハマスを壊滅させると、誓った」、と応じなかったのです。
空爆やミサイルの武力で、テロ集団ハマスを壊滅した、と言っても、テロの根絶にはならない。
武力の質量では、イスラエルにかなわないテロ集団は、武力で壊滅しようとしても、ウラミは膨らむ
ばかりです。
力ではカナワナイ「テロ集団ハマス」が、人質を捕り、人質をタテに、イスラルのガザ支配を取り除き
たい、と始まった、今回の戦闘です。
「人質を捕り、人質をタテに」を許すわけにはいかないと、イスラエル・ネタニアフは、「ハマスを
壊滅させる」と、ガザのハマス壊滅のために、ハマスがタテにしていると見ている病院までも攻撃し、
1万4千人以上の市民を、殺害しているのです。
1万4千人以上の市民を殺された「ウラミ」は、ハマスが壊滅されても残るのです。
ハマスの残党や、新しいテロ集団が、「ウラミ」を晴らすために、テロに走るのです。
イスラエルや、米欧など、イスラエル支持国は、テロの脅威に、おびえ続けることになるのです。
戦闘とテロのスパイラルを止めるためには「何が何でも『話し合い』で決着を図る努力」しか、ないのです。
「どうやったら話し合いの土俵をつくれるか」の知恵を結集し、納得ずくで、「ウラミ」を納めること
をしなければ、テロ集団を、壊滅したことにはならないのです。ネタニアフのやり方は、最悪なのです。
ネタニアフという政治家が起こしている、最大最悪の「人災」で、テロが世界にばら撒かれるのです。
世界の政治家は、国連を舞台に、「納得づく」で、テロ集団と停戦するしか、世界から「テロ禍」を無くすこと
が出来ないことを、肝に銘ずる必要があるのです。
12月2日、「今日は何の日カレンダー」より 日本人宇宙飛行記念日、全国防火デー(消防庁)
▲京都の醍醐寺で五重塔の落慶供養が行われる(952)▲室町幕府が徳政令を出す(1526)▲ノートルダム大寺院で
ナポレオン・ボナパルトの戴冠式(1804)▲太陽暦採用の公布。大晦日となる(1872)▲周口店で北京原人の
頭骨発見(1929)▲シカゴ大学構内で世界初の原子力発電の実験開始(1942)▲幻の名投手・沢村栄治の乗る
貨客船がフィリピン近海で撃沈され27歳で戦死(1944)▲カストロ率いる革命軍がキューバ上陸(1956)
▲インドにある米ユニオンカーバイド社系工場で有毒ガスが漏出し、一つの町が全滅し死者2600人(1984)
▲藤の木古墳で装飾馬具発見(1985)▲秋山豊寛TBS宇宙特派員が日本人初の宇宙飛行。12月10日帰還(1990)
▲中央高速道の笹子トンネル天井板崩落事故、9人死亡(2012)▲川崎フロンターレJリーグ初優勝(2017)