5年前の今日、2018年12月22日に、インドネシア・スンダ海峡で火山噴火、大津波で、死者426人。
今年は、今月18日夜に噴火した、アイスランドレイキャネス半島の火山が、今もなお、すごい勢いで、
噴火を続けています。幸い、今のところ、死者は出ていないようです。
火山国、日本に住む身には、他人事ではない。
改めて、地球は、火の球なのだ、ということを、思い知ることになりました。
地球の内部にはドロドロ煮えたぎったマグマがあり、地球45億歳の間に、マグマが幾度となく吹出して、
火山となって、陸地を作ってきたのが、日本列島。
1万年以内に噴火した火山は、「活火山」で、今は静かな富士山も、活火山。
日本にある活火山の数は、世界の活火山の、約7%、111だそうです。世界には、約1586の活火山があるのです。約200万年前から現在までに、日本列島に生まれた火山の数は、350程と言われています。
最近は、周期的に考えると、富士山の噴火がありそう、と、富士山の周辺の都県は警戒しています。
噴火で、あのきれいな景観の富士山が、変わってしまったら、と思うと、心穏やかではありません。
しかし、地球の営みは、人間のことを考えていません。
地球の営みで起きる自然災害が起きる度に、人間は、地球上に住まわせて貰っているのだ、と思い至ります。
戦争だ、大気汚染だ、と、地球を痛めつけるようなこと、している人間は、地球上に住まわせて貰う資格は
ないのではないか。
アイスランドレイキャネス半島の火山の火が、人間を飲み込む地獄の火のように見え、警鐘を鳴らしているような気がします。
12月22日、「今日は何の日カレンダー」より 冬至、労働組合法制定記念日、夫婦の日(毎月)
▲中国大陸で最古の皆既日蝕記録(紀元前2137)▲武田信玄、家康を破る。が、信玄はまもなく病没(1572)
▲ベートーベンの「運命」、ウィーン劇場でベートーベン自身の指揮で初演(1808)▲革命思想家のサークルで
逮捕され入獄中のドストエフスキー、この日銃殺となるところ寸前に皇帝の特赦でシベリア送りに(1849)
▲第1回遣欧使節団(1861)▲太政官制が廃止され、わが国初の内閣成立。首相は伊藤博文(1885)
▲マダガスカル島沖合で”生きている化石”シーラカンス発見される(1938)▲労働組合法公布(1945)
▲改正民法公布(家制度廃止)(1947)▲羽田国際空港ターミナル完成(1951)▲プロレス初の日本選手権で
力道山が木村政彦を破る(1954)▲ルーマニアでチャウシェスクの独裁政権崩壊(1989) ▲アフガニスタンに
暫定行政機構発足(2001)▲記録的な寒波で豪雪(平成18年豪雪)(2005)▲改正教育基本法公布(2006)
▲没後追贈で森繁久弥国民栄誉賞(2009)▲糸魚川大火(2016)▲シリア内戦事実上終結(2016)▲インド
ネシア・スンダ海峡で火山噴火による大津波、死者426人(2018)▲アメリカ合衆国連邦政府、予算措置成
らず政府機関閉鎖、1月25日まで史上最長(2018)