平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3141 人種差別の壁を破ったドジャース  

2023-12-18 10:39:44 | 日記

大谷翔平選手の、ドジャース入団で、大谷選手の報道が沸騰していますが、ドジャース球団につても、

どういう球団か、歴史、優勝記録、エピソードなど、報道がにぎやかです。

12月16日の日経新聞のコラム「春秋」で、ドジャースが、人種差別の壁を破った、初めての球団だという

ことを知り、感動しました。

1947年、ドジャース(当時は、ニューヨークを拠点にしていた、ブルックリン・ドジャース)が、初めて、

黒人選手「ジャッキー・ロビンソン」と、契約し、人種差別の壁を破ったのです。

1947年のころは、球場内の座席も、肌の色で、分けられていたのです。

スタンドから、守備についたり、バッターボックスに立ったジャッキー・ロビンソン選手に、悪口雑言を

浴びせ、守備につけば、相手選手が、足を狙って危険な滑り込みをした、というのです。

メディアは、「二グロ・リーグ」出身者は、大リーグでは通用しないと、公然と、差別報道をしていたのです

ジャッキー・ロビンソン選手は、卑劣な仕打ちに、無言で耐え、新人王、首位打者、最優秀選手(MVP)と、

活躍を続けたのです。

「春秋」氏は、「ジャッキー・ロビンソン選手は、プレーを通して、勇気と品格を示した」と絶賛しています。

背番号42は、永久欠番、デビューした、4月15日は、記念日になっているそうです。

ゴルフの、タイガー・ウッズ選手が、初めて、マスターズで優勝した時、ジャッキー・ロビンソン選手を、思い

「人間の人生は、ほかの人の人生に、少しでも意味を与えたときに、初めて意味をもつ」と、言い、いつも

口にしている、とのことです。

今や、陸上はじめ、アメフト、バスケット、野球など、有色人種の心肺能力、技術力が高く、スポーツ界を

席巻しています。

私たち日本人も、有色人種。

大谷翔平選手、ジャッキー・ロビンソン選手の偉業を今も語り継ぐドジャースで、球界の常識を覆す「二刀流」

の活躍を楽しみにしています。ケガに気を付け、契約金1000億円のプレッシャーに負けないでください。

 

12月18日、「今日は何の日カレンダー」より

国連加盟記念日(外務省)、納めの観音、頭髪の日(毎月)、米食の日(毎月)▲源実朝の『金塊和歌集』完成(1213)

▲平賀源内食を断って獄死。51歳(1779)▲アメリカで奴隷制、廃止(1865)▲銀座、京橋にガス灯ともる(1874)
▲上野の西郷隆盛像の除幕式。作者は高村光太郎の父高村光雲(1898)▲東京駅開業(1914)▲日本の国際連合加盟

案可決。1933年に国際連盟を脱退して以来23年ぶりに国際社会に復帰(1956)▲戦後初の国産旅客機YS11

完成(1962)▲イギリス会議で死刑の永久廃止を可決(1969) ▲ベトナム戦、北爆開始(1972)▲ソ連友人宇宙船

打ち上げ(1973)▲三菱石油水島製油所で原油流出事故(1974)▲ロッキード事件で田中角栄有罪判決後の、

総選挙で、自民大敗(1983)▲東証株価指数史上最高(1989)▲韓国・金大中大統領に(1997)▲東京湾アク

アライン開通(1997)▲チェニジアで「ジャスミン革命」アラブの春の先駆け(2010)▲裁判員制度後初めて

死刑判決受けた受刑者が、死刑執行される(2015)