埼玉県八潮市の、道路陥没事故、ビックリの「落とし穴」です。
トラック運転されていた運転手さん、「まさか」と思っていらしたのではないでしょうか。
穴は、大きくなる一方で、運転手さんの救出は、進まない。誰もが、「早く」と祈ってるのですが。
昨日の新聞によると、国交省が把握している、「下水道管の破裂、漏水等で陥没する道路件数は、年間2~3000件」なんだそうです。ビックリしました。
下水管の、50年前後のモノは、腐敗が進んでいて、破裂、漏水の危険が高く、東京都区部や政令都市など、
早くから下水道の整備が進んでいたところでは要注意だそうです。
2015年の法改正で、劣化の恐れが大きい下水道管については5年に1回以上は点検することになっており、異常があったらすぐに修繕など、手を打つことになっているのですが、目には見えない、地中でのこと、なかなか思うようには行っていないようです。
八潮市の事故現場の下水管も、4年前の点検では、異常はなかった、らしい。
豪雨禍や、津波などでの、水による災害で、「水の力」のスゴさに脅威を感じているのですが、人力で、水をコントロールできていると思っていた、下水処理システムの「水」も、人々の生活を脅かす「スゴさ」になるンだ、と、改めて、「水」が、人類に取ってなくてはならないものである反面、生命を奪う、「もろ刃の剣」でも
あるんだ、と知らされた思いです。
これは、人が計画し、ちゃんと後のこともケアできるようにしていなかった、ケア出来なかったということで、人災みたいに見えることもありますが、「水」という自然が相手です。自然との共生が難しいことを教えられた出来事だなあと、思っています。
戦争のように、人間が始めて、人間がその気になって止めること出来る、人間がその気になれば起こさないで済む、戦争という「人災」と、今回の道路陥没事故を同列の人災とは思えません。
救助活動されている消防士や警察などの皆様、本当に大変なことでしょうが、頑張ってください。
避難されていらっしゃる周辺の皆様、ご不自由で大変でしょうが、頑張ってください。これからも全国で起きる可能性がある事故です、皆様の頑張りが、全国のお手本になるのですから。
1月31日、「今日は何の日カレンダー」より 路面電車の日、そばの日(毎月末日)
▲陸軍練兵場跡地、日比谷公園に(1893)▲日本初の電気鉄道、京都電気鉄道が開業(1895)▲スターリングラード
でドイツがソ連に降伏(1943)▲GHQが2・1ゼネスト中止命令(1947)▲中共軍が北京に入城(1949)▲第7回
冬期オリンピックで猪谷千春が日本初のメダル(銀)を獲得(1956)▲米、初の人工衛星打ち上げ成功(1958)
▲アラビア石油、油田開発成功(1960)▲東京世界一の一千万人都市(1962)▲日本赤軍とPFLPのゲリラが
シンガポールの石油精製所爆破(1974)▲鹿児島で初の五つ子誕生(1976)▲江川卓阪神入団、巨人小林繁と即日
トレード(1979)▲東急百貨店日本橋店閉店(1999)▲東電柏崎原発で検査データねつ造発覚(2007)▲元横綱
大鵬に国民栄誉賞(2013)▲福島第一原発廃止(2014)▲スーパームーンの皆既月食(2018)▲イギリスが
EUから離脱(2020)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます