平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3118 制裁のキキメ 

2023-11-23 10:17:48 | 日記

21日、北朝鮮が軍事偵察衛星を打ち上げ、成功したらしい。

アメリカにも届く大陸間弾道ミサイル(ICBM)もすでに、開発済、今度は、宇宙衛星から、核ミサイルを、

アメリカ本土に、打ちこめる体制が出来たのです

今年2回、軍事偵察衛星打ち上げに失敗し、宇宙衛星開発の先進国ロシア・プーチンから教えて貰ったか、

今回の成功に繋がったのかも知れない。

プーチンが、ウクライナ侵略戦争で、武器不足を、北朝鮮にお願いし、金さんは、ロシア宇宙開発センター

見学して、衛星開発のノウハウを教えて貰うお願いをした、こと、よく解ります。

ウクライナで、引くわけにはいかないプーさんのメンツ、2度も失敗した衛星打ち上げを、年内に、成功させ

なければならない、金さんのメンツ、二人の思惑が一致しているのですから。

ロシア・北朝鮮両国とも、米欧日などから、経済制裁を受けており、反米欧日で、タッグを組める立場です。

米欧日は、「ロシア・北朝鮮両国の暴挙、許すわけにはいかない。経済制裁をもっと強くして、締めつけよう」

と、何とか暴挙をやめるように、圧力を掛けることを言っています。

しかし、暴挙を止めるどころか、逆に、反発を強め、一層強い暴挙に繋がるだけです

そろそろ、制裁の効果がないことを悟り、新しい方向に変える時ではないでしょうか。

ミサイル発射の時に、中国の代表が、「北朝鮮を対話の場に戻すために、米国は、誠意を見せるべきだ」と主張

していましたが、制裁強化で、ますます硬化させ、混乱を大きくするより、「対話の場に戻す」ために、

どのような努力をしなければならないか、を、真剣に、欧米日なども中ロも、考え、行動しないと、ドロ沼です。

常任理事国は、核兵器を持つことは出来るが、「北朝鮮に核を持つな」なんて、おかしいでしょう。

この泥沼の流れを変えるには、

「(安保理・理事国の)我々も、核兵器を廃棄するから、もう、どの国も核兵器を開発も持つこともやめ

よう」と、言って、お互いに実行することです。

人類を何度も絶滅できるほどの核兵器が、地球上に、安保常任理事国中心に、13000発もあるのです。

制裁なんて、旗を振り回しても、少しも、前に進めないどころか、混迷を深めるだけなのです

11月23日、「今日は何の日カレンダー」より 勤労感謝の日(国民の祝日1948)、手袋の日(1981)、

外食の日(1984)、Jリーグの日(1993) いい兄さんの日、農林水産祭、ふみの日(毎月)
▲関東地方元禄大地震。小田原城破損。マグニチュード8.2。死者2300人以上(1703)▲富士山大噴火し

宝永山ができる(1707)▲大相撲で初めて女性の見物が許可される(1872)▲サンフランシスコで世界初の

ジュークボックス誕生(1889)▲樋口一葉、没。25歳(1896)▲大日本スケート競技連盟結成(1929)▲アメリカ

「ライフ」誌創刊(1936)▲角川書店創業(1945)▲第一回全日本合唱コンクール(1948)▲朝鮮戦争休戦(1951)
▲初の日米間テレビ宇宙中継受信実験でケネディ大統領暗殺を伝える(1963)▲Jリーグ(日本プロサッカー

リーグ)の初の公式戦、 ナビスコカップ決勝が東京の国立競技場で行なわれる(1992) ▲北朝鮮、南北軍境界

線の延坪島(ヨンピョンド)を砲撃、韓国兵士2名死亡、16人負傷、島民3人負傷。(2010)▲靖国神社

公衆トイレで時限爆弾爆発(2015)▲55年振り2025年大坂万博決まる(2018)▲富士山で雪崩7人死亡

(2013)▲秋田・由利本荘市の海岸に北朝鮮の木造漁船が漂着、8人救助(2017)▲中日・大野雄大選手

令和初の沢村栄治賞(2020)▲カタールで開催された2022FIFAワールドカップで、28年振りに、日本

がドイツに勝利(2022)


 平和への希い3117 過剰侵攻のツケ     

2023-11-22 11:15:22 | 日記

戦争が、いかにバカらしいか、プーチンも、ネタニアフも「骨身」に沁みていることでしょう。

戦争は、莫大な費用と、国を背負う若者や有意な国民の命を、ドブに捨て、築きあげてきた、膨大なイン

フラや住居などを破壊し、市民の命も生活も奪ってしまうのです。

人類が地球上に生を受けて以来、同じバカらしい戦争を、性懲りも無く、繰り返しているのです。

戦争は、政治家が起こす、最大最悪の人災、ということ、プーチやネタニアフの暴挙で、思い知らされます。

新聞報道によると、イスラエルは、イスラム組織ハマスとの戦闘で、経済がおかしくなっているようです。

イスラエルの経済発展を支えているハイテク産業は、従業員の15%が、兵隊に取られ、困っているようです。

また、世界世論は、イスラエルの、過剰侵攻で、病院や避難民居留地などが攻撃され、子供や病院で働いて

いるお医者さん、看護士さん、一般市民など、沢山の人が亡くなっていることに、反対しており、イスラエル

への外国投資マネーが、減ってきているようです。

イスラエルの、過剰侵攻のツケが、回って来ているのです。

戦争すれば、経済が、おかしくなるのは当然で、長く戦争が続けば続くほど、戦争を続けるための、おカネ、

兵隊の補充が大変になるのです。そして、多くの犠牲を産んだ政治家は、大罪を背負って自滅して行くのです。

太平洋戦争での、日本もそうでした。10年に及んだアフガン戦争で、ソ連が崩壊したのもそうでした。

政治家の仕事は、政治家の妄想と自分の地位を守るために、意地を通し、国民や相手国民の「日常生活」を

ぶち壊すことではなく、「守る」ことです。

政治家を選ぶ、私たち国民も、政治家の甘言に惑わされないこと、心しなければなりません。

11月22日、「今日は何の日カレンダー」より

▲バスコ・ダ・ガマ、インド洋へ(1497)▲大島、波浮港誕生(1703)▲日本海軍国産の金ボタン軍服採用(1870)
▲シーラカンス、インド洋の南アフリカ沖で発見(1938)▲カイロ会議。米、英、中3国の首脳会談。対ドイツ・

イタリア戦略、対日本戦略、ヨーロッパ大陸侵攻作戦などをめぐり3国の主張が対立(1943)
▲初のプロ野球日本シリーズスタート(1950)▲メルボルン・オリンピック開会(1956)
▲米国ケネディ大統領暗殺。後任はジョンソン副大統領。容疑者のオズワルドは24日にJ・ルビーに射殺され

すべては謎(1963)▲日航機、サンフランシスコで事故、航空史上初めて全員無事(1968) ▲巨人、江川契約を、

コミッショナー否決で、ドラフト会議ボイコット(1978)▲静岡・つま恋でガス爆発、死傷者42名(1983)

▲英・サッチャー首相辞任表明(1990)▲独・メルケル首相就任(2005)▲福島県沖でM.7.3 東日本大

地震の余震(2016)▲ジンバブエでクーデター(2017)▲中国・武漢市で新型コロナウィルスを初めて検出

(2019)


平和への希い3116 「縁遊会」盛り上がりました  

2023-11-21 11:18:37 | 日記

昨日は、さいたま市シルバー人材センター「傾聴あゆみ」の、会員間親睦を兼ね、傾聴スキルをアップの

ための勉強会「縁遊会」が開催されました。先月、40時間の講習を修了した8人の新人さんも参加。

午前中は、事例演習で、傾聴スキルをアップさせる研修、午後は、グループ対抗戦で、クイズなどに挑戦、

会員同士、力を合わせて、一喜一憂、拍手、タメ息で、大爆笑、親睦を深めました。

事例演習では、

(事例1)長男一家(長男、嫁、孫1人)と同居していた、軽い認知症で、足が悪い女性(78歳)が、数か月前、

施設に入所。「私はどこにいるの?」「ここはどこなの?」と不安そうに口癖になっている。

長男も嫁さんも働いており、認知症で、足が悪いお母さんを、昼間一人にしておくのが心配と、

施設へ入所して貰うことになった、という設定。施設訪問で良くぶつかる事例です。

(事例2)3年前に、奥様に先立たれた独居の男性(75歳)。認知症は無い。長男は、さいたま市に、長女は

福岡に在住。最近地震など自然災害が多く、何かと不安や淋しさを感じている様子を察して、長男が「一緒に

住まないか」と提案されていることに「どうしたらよいものか」と迷っている、という、個人宅訪問の傾聴で、

よくある事例です。

(事例3)夫に先立たれ、子供がいない、10年以上一人暮らしの女性(83歳)。特に趣味や近所に友達も無く、

外出も少なく、TⅤなどを見ながら過ごすことが多い。「長生きして・・・、毎日が淋しい。こんな淋しい生活を

するくらいなら、いっそ、死んでしまいたい。早くお迎えに来てほしい」と、訴えるように話す、という、個人宅

訪問の傾聴で、たまにある事例です。

傾聴のポイントは、不安の気持ちや淋しい気持ち、迷っている気持ちに、同情ではなく、共感して寄り添う

傾聴をどのようにしたらよいかと、いうことです。

話していることが、どんなことでも、先ずは、無条件で受け入れて、肯定的に話を聴き、不安や迷いの気持ちを

話しやすくして、不安や迷いなど、話しているうちに、「聴いてくれて、私の気持ちを分ってくれる人がいる」と、

自分の方から、心を開いて、話しが進み、スッキリして頂ければよいのです。なかなか、絵絵に描いたようには

行きませんが。

ただ単に、「頑張って」と安易に使うと、励ましたツモリが、頑張ってもうまくいかず、落ち込んでいる人や

疲れている人の気持ちを追い詰めてしまうこともあるので、気をつけなければいけないのです。

「良く頑張って来られましたね」「良く続けて来られ、えらかったですね」など、共感的な励ましが良いの

です。

また、「こうしたらいかがですか」「100歳目指しましょう」など、余分なお節介は、絶対してはいけないのです。

午後の部では、事務局太田さんの司会進行で、早い者勝ちの、グループ対抗クイズ合戦、難しい漢字の読み、

一筆書き、算数問題など、新人さんもベテランさんも、ハッスル、盛り上がり、楽しい会になりました。

景品は、会員の皆さんから提供され、いっぱいで、全員に行渡りました。

武藤代表はじめ、各地区リーダー、サブリーダー、事務局の太田さん、計画・準備大変だったでしょう。

お疲れ様でした。ありがとうございました。景品提供の会員さん、ありがとうございました。

皆、元気を貰いました。

「縁遊会」風景など

11月21日、「今日は何の日カレンダー」より

▲平将門、常陸国府を襲撃(939)▲とんちで有名な一休宗純、没。87歳▲近松門左衛門、没。72歳(1724)
▲フランス人のモンゴルフィエ兄弟が気球で初の有人飛行成功(1783)▲東京・銀座に歌舞伎座開場(1889)
▲関西鉄道会社で客車の外側に塗装して等級を区別(1896)▲第一回早慶戦。11対9の接戦で慶応勝利(1903)
▲トルストイ、没。82歳(1910)▲ニクソン米大統領が共同声明を発表し、「核抜き」「本土並み」の1972年
 沖縄返還確認(1969)▲第一期長嶋巨人軍監督誕生(1974)▲ユネスコ「体育・スポーツ国際憲章」採択(1978)
▲伊豆大島三原山、209年ぶりに大噴火。島民ら1万300人、観光客2000人に島外避難命令(1986)
▲バングラデシュで非常事態宣言(1990) ▲ユーゴスラビア紛争終結のためにデイトン合意(1995)▲阪和銀行

破たん、戦後初の銀行破たん(1996)▲ブルガリアなど旧ソ連圏7か国がんNTОに加盟(2002)▲オウム

真理教の遠藤誠一元幹部の死刑確定、オウム真理教一連の裁判終了(2011)▲安倍首相が衆議院解散(2014)

▲ジンバブエで、クーデターによって大統領辞任(2017)


平和への希い3115 「仲良く」が基本

2023-11-20 07:50:59 | 日記

中国・習近平国家主席は、米・バイデン大統領や日本・岸田首相と、久しぶりの会談で、コロナ封じ込め

政策以来、低迷している中国経済を打開するために、頑なな「反米欧日」姿勢を緩めているようです

「一帯一路」で、発展途上国を取り込んで、米国中心の世界経済を、新しい経済圏を作って、中国中心の

世界経済にしようと、躍起になっているが、脱落する国が出て来て、思うように進んでいない。

国内では、コロナ封じ込め政策やスパイ法強化で、中国での経営活動はリスクが大き過ぎると、外国企業が、

逃げ出し、仕事が減って、失業者は増える一方、更に、不動産バブルがはじけるは、経済制裁で、中国製品

の輸出もままならずなどで、経済は、急ブレーキがかかっている。

ヤッパリ、経済力が強い米欧、日本などと、仲良くして、中国経済に勢いを付けないと、国民の不満が爆発

して、習政権がぶっつぶれる、という危機感が、顔に現れているように見えます。

プーチンのウクライナ侵略戦争にせよ、イスラエルのガザ地区侵攻にせよ、相手に有無を言わせない武力で

屈服させようとして、戦争のドロ沼に足を取られ、ドブにカネと命を捨てるよりも、話し合いで「仲良く」

やって行こう、というのが、お互いの幸せのタメニなるハズです

お互いに、譲れる事、譲れない事、いっぱいありますが、話し合いで「仲良く」が基本でしょう

11月20日、「今日は何の日カレンダー」より 毛皮の日(日本原毛皮協会)
▲平清盛、院政を停止させ、後白河法皇を鳥羽殿に幽閉する(1179)▲最初の帝国ホテルの落成開業(1890)
▲初テニス(軟式)試合(1898)▲磯部浅一ら陸軍青年将校クーデター計画容疑で検挙(士官学校事件)(1934)
▲市場のセリ売り復活(1945)▲初競輪が福岡県小倉市で開催(1948)▲ポンドショック。株価暴落(1959)
▲栃木・川治温泉でホテル火災死者45名(1980)▲東京国際女子マラソン、日本人初佐々木七恵が優勝

(1983)▲コアラ、多摩動物園で初公開(1984) ▲英・ウィンザー城火災(1992)▲加藤紘一、森内閣倒閣

を宣言、加藤の乱(2000)▲イチロー、米メジャーリーグで日本人初MⅤP(2001)▲はやぶさイトカワ

の岩石採取失敗、イトカワ地表に不時着(2005)▲改正入国管理法及び難民認定法施行(2007)▲小笠原

で、無人島39年振りに噴火(2013)▲元横綱北の湖、没(2015)▲国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠

鏡が地球から580万㎞離れたはやぶさ2を捉える(2020)

 


 平和への希い3114   思いやる心

2023-11-19 11:27:19 | 日記

オリンピックで2連覇を達成した、フィギュアスケートの羽生結弦さんが、1昨日の公式SNSで、8月に

結婚した、一般女性との離婚を発表しました。

熱する取材や報道、誹謗中傷、ストーカー行為に、相当悩んでいたようで、「お相手」のために、別々の

道を歩む決断を、離婚という、悲しい結末で、せざるを得なかった、と告白されています。残念です。

「いじめ」の問題は、生徒や学生ばかりではなく、宝塚歌劇団など、大人の世界でも、蔓延しています。

パパラッチの、執拗な取材に追いかけられ、自動車事故で亡くなった、イギリスのダイアナ元妃の悲劇。

ニューヨークで、生活されている、小室眞子さんご夫婦も、四六時中、見張られているような取材に困惑

されていられるでしょう。

報道の自由とは言え、プライバシーの侵害、ましてや、死に追いやる事態には、報道関係者は猛省する必要が

あります。

陰湿で、無責任な、SNSでの誹謗中傷は、国会でも法制化して、規制をしましたが、棄権運転同様、なか

なか、あとを絶たない。

これは、一人一人の、自分を大事にするように、他の人も大事にする、「思いやる心」が、無くなっている

ことが、大きく影響しているように思えます。

キリスト教にも、「自分を愛するように、隣人を愛せよ」とあります。

常々、「世界中の全ての国が、日本憲法9条を採用し、世界中の全ての人が、他人を思いやる心を持てば、

世界から戦争は無くなり、戦争の産物『テロ』も無くなり、世界平和を達成できる、と、思っていますが、

「夢のような理想論」と、政治家は、現実の状況に振り回され、夢のような理想を実現するような努力を

怠っています。

でも、何としても、一人一人が、「他人を思いやる心」を持てる社会にならない限り、羽入さんなどの悲劇も、

犯罪も無くならないのです。殺伐とした社会になってしまうのです。

「思いやる心」は、政治や法律で、何とかするものではなく、私たち一人一人の心の問題でもあるのです。

自分の心を、常に見つめ直し、「自分同様に、他人を大事にする心」を育む努力を続ける必要があるのです。

11月19日、「今日は何の日カレンダー」より 農協法公布記念日、鉄道電化の日、トークの日(毎月)
▲コロンブス、プエルトリコを発見(1493)▲俳人、小林一茶没(1827)▲作曲家シューベルト没(1828)
▲米大統領リンカーン、ゲティスバーグで「人民の、人民による、人民のための政治」の演説を行う(1863)
▲「農業協同組合法」公布(1947)▲広島で女性初ボクシング試合(1950)▲東海道本線全線の電化が完成(1956)
▲都は、失業未亡人救済対策で、「緑のおばさん」を採用(1959)▲戦後初の赤字国債発行を閣議で決定(1965)
▲史上最短命の横綱栃ノ海引退。在位2年9か月(1966)▲山口百恵、三浦友和挙式(1980)▲ジュネーブで

米ソ首脳会談。レーガン、ゴルバチョフ(1985) ▲環境基本法公布(1993)▲中国宇宙船打ち上げ(1999)
▲しし座流星群出現、北海道では、1時間で5000個もの流星が見えたところも(2001)▲日産自動車の

カルロス・ゴーン会長など金融商品取引法違反で逮捕(2018)▲米・大リーガー大谷翔平選手、満票で、

MVPに MVPは、イチロー選手に続く2人目(2021)