◆某氏男性
道巾が2メートルほどの故郷へ
と続く昔の道を歩いてる私が
がいるんです。長く長く曲が
りクネった故郷の村が眼前に
見えて来るんですが、どうも
村祭りなのか神社には旗も見
える。そうだ私は父母の居る
実家に帰って祭りの草もちを
食べて寝床で眠ろうと必死に
細道を急ぐのですがようやく
自宅の前にたたどりつくと家
か無くなって更地になってる
そんな馬鹿な?私は父母が畑へ
出ているのかと思い山辺の道
を行くんですが出会う人また
出会う人が知らない人ばかり
なのです一体ココどこなのだ
と涙を流して途方に暮れて泣
く私がいる!たちまち周囲の
景色一変して自分が知らない
町で朝に眼が覚めるのです!
気が付くと今住んでいる町の
布団の上で眼がさめた訳です
勿論大切な父母は遠い故人に
私は童話の浦島太郎とは実に
人間心理を深く洞察考慮した
童話だと今更ながら思います
◆長谷川
なんとなくその心情解ります。
日本の有名な男優さんが生れ
故郷の中国ハルピンに偶然に
帰郷して子供の頃生活してい
た生家や近所の住人の皆さん
はもう居なくなって浦島太郎
現象を起こして目を真っ赤に
して泣いておられる姿の画像
は演技ではなく真実でしょう
蒲生氏郷の詠んだ詩にもある
思いきや人の行方ぞ定めなき
我が故郷をよそに見んとは
◆依頼者
長谷川先生!多賀城郭講演を
御願いしたいと思っています
心ふるさと多賀の人々の琴線
に響く様な無料公演の実施!