不如帰・時鳥・ホトトギス 2007年10月28日 11時31分45秒 | Nature Photo ユリ科の多年草。山地に自生する高さ70~80センチ、葉は長楕円形で互生して茎を抱く。仲秋、白色で紫斑のある花、百合に似た漏斗状で、丁度時鳥の胸毛の斑に似ている。 と、『新撰俳句歳時記』(明治書院)にある。 ホトトギスという鳥、鳴き声は春から初夏にかけてうるさいほど聞くが姿は見たことがない。 地味な色合いの花である。