三流読書人

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ドングリ小屋住人 

「現代版姥捨て、早よ死ね、長生き迷惑だ」制度

2008年04月18日 11時46分26秒 | これは許せない
血も涙もない制度 後期高齢者医療制度

 後期高齢者医療制度がスタート。1回目の保険料の天引きが実施された。
 役所には問い合わせや抗議が殺到しているという。
 保険料の算定ミスや、保険証が届かないなどのミスが相次ぎ政府もあわてている。
 マスコミの報道や国民の意見などでは賛成するものはほとんどなく、みんな怒り狂っている。

が、もう遅い。何度かこのブログでも書いたが、今から廃止させる闘いは大変だ。

 小泉政権の頃2001年秋、経済財政諮問会議で日本経団連会長奥田碩氏(トヨタ自動車会長)が「新しい高齢者医療制度の創設を含め抜本改革が必要だ。早急に改革案を出せ」と迫った。これを受け当時の厚労相公明党坂口力氏が「後期高齢者に着目した保険制度の創設」という試案をまとめた。
 2006年5月16日、後期高齢者医療制度などを審議していた厚生労働委員会で公明党福島豊議員が審議の打ち切りを求め、公明党と自民党で強行採決、参院でも強行採決を繰り返し、6月14日成立した。

 「現代版姥捨て、早よ死ね、長生き迷惑だ」制度はこうしてできた。
 坐して殺されるのを待つか、自民・公明の与党に一泡吹かせて死ぬか。

どうする? みなさん。