安倍晋三首相は29日の所信表明演説で「美しい国」を連発。文化、伝統、自然、歴史を大切にする国、自由な社会を基本とし、規律を知る、凛とした国を目指すとした。
日本の大事な文化を軽視し、自然を壊し、歴史を改竄し、捏造し、国民には不自由を強い、外交では対米従属、アジア諸国には嫌われ、馬鹿にされる。規律などということをわかっているのかどうか自民党の政治家。
こういう国にしてしまったのは誰か。
安倍氏が所属する森派の先輩町村信孝元外相は『月間自由民主』4月号で「凛として美しい国を創る」と安倍氏が今言ってるようなこと書いているそうである。これがネタもとか。
(ここからは受け売り)
同氏(町村氏)は、戦後の日本は「すべてが凛としていない」と断言。理由は「わが国は昭和20年を境に、戦前と全く異なる出発点を余儀なくされた。戦勝国は、日本の良き伝統や文化を否定し、折しも台頭してきた唯物史観と呼応して、日本は誇りを忘れ、自虐的教育が行われてきた」からだとする。「戦前の官僚は『天皇陛下の官吏』であるという意識があり『恥ずかしいことをしたら天皇陛下に申し訳ない』という気持ちが強かった。それがある種の規範となっていた」のだそうである。
もう笑うしかないが、これが本音か。
そういう意味では、天皇に対し、数々の申し訳ないことをしてきたのは一体どういう連中か。
こんなものを載せる『月間自由民主』という雑誌、そのレベル、想像に難くない。
最も凛としていないのはどういう連中か。
日本の最も美しくないのはどの部分か。
小泉路線を引き継ぐ安倍晋三政権が「美しい国」を創るなどとほざく資格があるか。
日本の大事な文化を軽視し、自然を壊し、歴史を改竄し、捏造し、国民には不自由を強い、外交では対米従属、アジア諸国には嫌われ、馬鹿にされる。規律などということをわかっているのかどうか自民党の政治家。
こういう国にしてしまったのは誰か。
安倍氏が所属する森派の先輩町村信孝元外相は『月間自由民主』4月号で「凛として美しい国を創る」と安倍氏が今言ってるようなこと書いているそうである。これがネタもとか。
(ここからは受け売り)
同氏(町村氏)は、戦後の日本は「すべてが凛としていない」と断言。理由は「わが国は昭和20年を境に、戦前と全く異なる出発点を余儀なくされた。戦勝国は、日本の良き伝統や文化を否定し、折しも台頭してきた唯物史観と呼応して、日本は誇りを忘れ、自虐的教育が行われてきた」からだとする。「戦前の官僚は『天皇陛下の官吏』であるという意識があり『恥ずかしいことをしたら天皇陛下に申し訳ない』という気持ちが強かった。それがある種の規範となっていた」のだそうである。
もう笑うしかないが、これが本音か。
そういう意味では、天皇に対し、数々の申し訳ないことをしてきたのは一体どういう連中か。
こんなものを載せる『月間自由民主』という雑誌、そのレベル、想像に難くない。
最も凛としていないのはどういう連中か。
日本の最も美しくないのはどの部分か。
小泉路線を引き継ぐ安倍晋三政権が「美しい国」を創るなどとほざく資格があるか。
阿倍晋三って「美しい」という言葉の意味、知らないようですね。映画「三丁目の夕陽」がヒットしたのは、まだ日本に残っていた「美しさや優しさ」に郷愁を感じた人が多かったからでしょう。その「美しかった日本」をここまで「美しくない日本」にしたのは誰なんだ!と聞きたい。そのようにもって行った自民党の政治でしょう。本当に彼らのような無責任な政治屋には開いた口がふさがらない。臆面もなく「美しい」日本を目指すなんて言えたものだ。恥ずかしくないのでしょうか。まあ日本人から恥とを取り去った代表選手が自民党の政治屋というところでしょうから・・・。国民が文化を、伝統を、自然を・・・守ろうとしてもそうさせなかったのは誰なのかが全然わかっていないようです。自民党政治がこれらを壊そうとしているのを今も必死になって食い止めているのが国民じゃないですか。やっぱり2世・3世で何の苦労も知らずに育った奴らにはわからないのでしょうね。こんな奴らに「美しさ」を語る資格はないし、彼らの言うような「美しい日本」にされたらたまったものじゃない。私たちが思っているような「美しい」と彼らが狙ってる「美しい」ということは全く異質のものであることを肝に銘じ、決してだまされないようにしましょう。
今は、次の国政選挙を待ちたいと思います。
ただ、私は思うのですが、今の日本をダメにしたのは、政治家の責任だけではないような気がします。
戦後における列強の支配を甘んじて受け、欧米の言いなりになり、占領統治終了後も欧米の押し付け(憲法や戦後処理問題、歴史観、政治体制など)を護り、自主性を持とうとしなかった国民や社会にも相当な問題があったと言えると思います。
特に高度経済成長→バブル景気など、日本経済の甘い時代を比較的安定した社会の中ですごし、無駄に問題を先送り(例えば必要な増税を先送り、政治、経済改革を先送りなど)にし、日本社会の経済、生活水準を急激に厳しくし、財政問題までも国家転覆の危機に陥れた世代の方々には相当重い責任があります。
平和な戦後に生まれ、退職金を社会から持ち逃げし、高い水準の年金を受けることができると言われる団塊世代は、このことを十分に考え、応分の責任を負う必要があるでしょう。