加藤紘一元自民党幹事長の発言
谷垣財務相の総裁選出陣式の挨拶で
(発言録 9月8日『朝日新聞』報道)
《 靖国問題や中国、アジア外交をよく論じてみると、この間の戦争をどう評価しようか、将来に向けてどういう足場を心の中に築くか、という国の基本問題がある。
しかし、新聞を見ると、歴史や靖国問題を政策論争の中に入れるのは「よこしまな考えだ」と安倍官房長官がおっしゃっていた。歴史を考えている国民は「よこしま」なのか。戦争責任総括を一生懸命やる新聞はよこしまなのか。
総理にならんとする人は国語力を磨いて欲しいな、という気持ちで一杯だ。 》
自民党の総裁選挙など興味もないが、加藤紘一氏の意見には賛成である。
歴史を無視したり、改竄したり、歪曲したりすることこそ「よこしま」なのだということを理解できない男なのだ。
いまさら国語力を磨いてといっても無理だろう。
本質的に無知な男だ。こんなものに権力を握らせるのか。
暗澹たる気持ちになる。
しかし、安倍が首相になったとしても短命に終わるのではないか。
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