伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

雪景色の朝/新春のつどい

2016年01月24日 | 四季
 本日は毎年恒例の日本共産党勿来・遠野地区で「新春のつどい」が開かれました。約100人の方に集まっていただきましたが、弁当を食べながらゲームなどで楽しみました。

 今年は9月に市議選があるということで、次のようにあいさつをしました。



2つの選挙で支援をください―新春のつどいであいさつ


 お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。



 時の流れるのは早いもので、2016年も24日が過ぎました。今年も残すところ、今年はうるう年ですので、342日となっています。

 先ほど活動日誌の写真の話を紹介していただきましたが、だいたい、朝、犬を散歩しながら撮っている写真です。その写真を撮りながら最近思うことがあります。

 春になれば花が咲き、夏になればいろんな虫が出てきて、秋になれば紅葉、そして冬になれば雪が降り、霜が降りる。

 こうした季節の移ろいを、あと何回体験できるのだろうかと考えます。

 私は今55歳、今年誕生日を迎えれば56歳になりますが、平均余命で考え得ればあと25回程しか出会うことができないことになります。わずか25回です。

 そういう人生の時を迎えて、こんなことを体験するとは思わなかったのが、安倍政権の政治です。昨年は戦争法の採決を強行しました。

 考えてみれば、安倍政権は、一昨年12月に秘密保護法の採決を強行しました。有事の際に国の情報を国民に知らせない。そんな仕組みを作るためです。そして昨年はじめには、武器輸出三原則を防衛装備移転三原則に変え、武器を輸出できるようにしました。そして9月の戦争法の採決強行。戦争をできる国に一直線にすすもうとしています。

 国民番号制度、いわゆるマイナンバーでは、みなさんの貯金等を簡単に把握できるようにして、税金の取り残しをしなくてすむようにしようとしています。こうしてかき集めた税金は、戦争をする国のために使われようとしているわけです。

 そういった意味でも今年は大切な年になると思います。

 先程もご紹介があった市議選は9月です。その前に7月には参議院選挙があります。日本共産党は、戦争法廃止の実現に向けて大きく政治を動かそうと取り組んでいますが、参議院選挙は戦争法廃止の結果につながるよう大きな躍進をしたいと思います。

 そして市議選です。

 私は市議会で市民福祉常任委員会に所属していまして、先週、彦根市と富山市で視察をしてきました。

 彦根市では、貧困世帯に対する学習支援について学んできました。貧困世帯では貧困の連鎖が起きると言われますが、子どもたちの学習を支援して連鎖を断ち切ろうとする取り組みです。

 そして富山市では、富山型ディサービス事業です。障がい者、障がい児、介護が必要なお年より、そして子ども。支援が必要な方を一つの施設で支援する取り組みです。

 驚いたのが、この施設の利用を始めた時に要介護5だったという方が、階段を登るは、視察者への対応でコーヒー出しを担当するは、支援が必要がないと感じる程、普通に活動していたことです。

 子どもとのふれあい、お年よりや障がい者とのかかわりが回復に良好な結果を残していたのだと思います。

 これらの制度は、心ある人達が、社会福祉の向上のために制度の必要性を感じて作り上げてきた制度です。こうした福祉の向上など一生懸命支える、その市民の意思を市政につきつける大切な選挙になると思います。

 今年も、参院選、市議選、みなさんにお世話になりますが、一年間、またよろしくお願い致します。




 さて、昨夜から降り始めた雪は今朝、地上を白く覆い、美しい風景をみせていました。

 ちょうど朝焼けに。自宅2階から見た景色です。



 自宅の玄関付近から見た雪景色もなかなか見応えがあります。杉の木にはりついた雪に雰囲気を感じるのです。



 用心のため長靴を履いて犬の散歩に出かけました。路面に凍結があり、ツルツルと滑っていることを感じながら、それだけに犬に引っ張られては大変と、用心に用心を重ねならの散歩です。

 沿道で見かけた雪の景色を楽しめ、良い朝のひとときでした。









 その他の雪景色も含めてフォトチャンネルに登録してあります。御覧ください。


雪の朝


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