伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

満月じゃなかった

2020年12月28日 | 四季
 空に流れた雲。



 何というのだろうか、たおやかに流れるようで、しかも雲の先端に向かう程細くなるその形。はるか彼方に流れていく空の川。あるいはいつぞや見たブラックホールに飲まれていく宇宙空間のガスのイラストのようだ

 なかなかいい感じ。高層の雲。巻層雲だろう。

 その空に、今日も浮かんだハロ。



 空を白く覆った雲・・高層の巻層雲なのか、いや、中層の高層雲のようにも見えるのだが、いったいどっち?・・が流れていく、ほんの数十分だったが、くっきりとその姿を見せていた。

 青空と雲がくっきり分かれたこの場面から、ハロは雲がなければ見えないということがよく分かると思う。

 用事を済ませ夕方、地上波暗く沈み始めていたが、空を見上げると、暮れかかった青色とは言え、まだ青空。そう、明るい月が、自分の周辺に青空を見せているのだ。



 これには少し驚いた。これだけ明るいのだから、今日は満月なのか。そう考えた。

 最大ズームで撮影してみると、少し欠けている。満月ではなかったのだ。いつが満月なのだろう。終わったのか、これからなのか、気にかかる。

 調べてみると、今月の満月は30日、大みそかイブの日だ。

 満月になろうとする月を雲が覆い隠そうとする。負けじと輝く月が、雲を明るき照らした。若干、彩雲っぽく見えるのは気のせい?


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