小雨の中、視界に点にしか見えない黒い影。カラスとは違う。それがキジだった。
遠くのキジは何度も見ている。黒く見えるので、最初はカラスと思う。しかし、どこか違うのだ。
肉眼で見た感じはこんな感じだ。
真ん中辺にある黒い物体がオスのキジだ。
カメラのレンズは、70m相当が肉眼と同じ見え方だと聞いた覚えがある。その程度の倍率で撮影したのだろう。
光学の最大倍率で撮ってみた。2000m相当だ。
周りが気になるらしい。
デジタルズームも併用してみた時に母衣打ちが始まった。慌ててシャッターを切った。
僕はここにいる。安全だよ。ここに来てよ・・。一生懸命アピールしているのだろう。
しばらくしてまたカメラを向けてみた。
ズームをするとオスのキジの手前にメスがいることが分かった。
以前に読んだ。
キジはペアになってからテリトリーを決めるのではなく、まずオスがテリトリーを確保し、メスはオスのテリトリーをめぐって気にいったオスとペアになるのだという。オス1羽にメスが数羽なんていうペアを何度か見ている。その家族ができあがったのは、豊かなえさ場が背景にあるはず。4,5羽のキジをまかなう豊かなえさを確保でいるからこそ、多くのメスが1匹のオスに惹かれたのだろう。確保するえさ場の質が、オスの価値を決める判断材料になるということなのか。
とすると写真のオスがこの場から移動せず、周囲を気にしたり、母衣打ちをして存在をアピールしたのは、ここでたくさんのごはんを食べられるよっていうメスへのアピールだったのだろう。無事にメスといっしょになれて良かったね。
このオスのキジに、おめでとうと祝意を伝えよう。
遠くのキジは何度も見ている。黒く見えるので、最初はカラスと思う。しかし、どこか違うのだ。
肉眼で見た感じはこんな感じだ。
真ん中辺にある黒い物体がオスのキジだ。
カメラのレンズは、70m相当が肉眼と同じ見え方だと聞いた覚えがある。その程度の倍率で撮影したのだろう。
光学の最大倍率で撮ってみた。2000m相当だ。
周りが気になるらしい。
デジタルズームも併用してみた時に母衣打ちが始まった。慌ててシャッターを切った。
僕はここにいる。安全だよ。ここに来てよ・・。一生懸命アピールしているのだろう。
しばらくしてまたカメラを向けてみた。
ズームをするとオスのキジの手前にメスがいることが分かった。
以前に読んだ。
キジはペアになってからテリトリーを決めるのではなく、まずオスがテリトリーを確保し、メスはオスのテリトリーをめぐって気にいったオスとペアになるのだという。オス1羽にメスが数羽なんていうペアを何度か見ている。その家族ができあがったのは、豊かなえさ場が背景にあるはず。4,5羽のキジをまかなう豊かなえさを確保でいるからこそ、多くのメスが1匹のオスに惹かれたのだろう。確保するえさ場の質が、オスの価値を決める判断材料になるということなのか。
とすると写真のオスがこの場から移動せず、周囲を気にしたり、母衣打ちをして存在をアピールしたのは、ここでたくさんのごはんを食べられるよっていうメスへのアピールだったのだろう。無事にメスといっしょになれて良かったね。
このオスのキジに、おめでとうと祝意を伝えよう。
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