伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

秋を彩る2

2020年10月12日 | 
 ミゾソバの花は、湿地の緑にピンクの星を散らしたように見える。遠目にも見ると、地上に広がる宇宙とも言えそう。



 アップで見ると、星のとげとげの一つ一つは小さな花。順繰りに開花していくようだ。



 同じく湿地に咲くピンクの花はミゾカクシ。



 この花は田の畔に咲いていた。畦にびっしりと広がることから、畦むしろ(アゼムシロ)という別名もあるとか。
 花びらが丸く並ばず、一方向だけに広がるのはどうしてなのだろう。調べてみると、花が終わる頃に花びらが割れて、このような姿になるようだ。両脇の2枚と中の3枚がそれぞれグループになっているようだ。いずれにせよ、不思議な姿をした花だ。

 カワラナデシコ(ナデシコ)も、まだ咲いている。



 ラッパのような花を咲かせるアサガオ。



 チョウセンアサガオを見つけた近くのお宅で、毎朝、花をつけている。

 同じくラッパ型のツルリンドウも花が咲き継いでいる。



 不思議な花を見た。昨年の台風19号で、鮫川に堆積した土砂の捨て場となっている場所だ。栄養が豊富そうな黒土で、あっという間に草に覆われる。そこに一つ咲いたのラッパ型の花。





 以前にも見たことがあるような記憶がある。しかし、実物だったのか、図鑑の上だったのかは思い出せない。花のへりがとがっている。この姿に見覚えがある。

 何という花だっただろう。思い起こすことが出来ない。ネットで花の写真を見比べた。たどり着いた答えはチョウセンアサガオ。アサガオではなくナスの仲間で、全体に毒があるとか。

 クワバラ、クワバラ。気をつけなくちゃ鳴らない花だ。台風の時にどこからか流されてきたのが、土砂と一緒にこの場に運ばれてきたのだろう。 


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