これはルリビタキ、それとも・・/ いきもの録

　朝、木の高いところでさえずる小鳥。

　森に染み入るような良い声でさえずるこの小鳥はキビタキに違いない。そう思っていました。

　以前にオオルリを見つけ、遠くのその姿を写真に納めた時があります。その声もとても良い声でした。

　別の機会に聞いた良い声はオオルリに違いないと思ったのですが、その姿を写真に撮ると実はキビタキだったということもありました。どちらも良い声でさえずり、しかもそのさえずりは似ているだという認識を持っていました。

　今朝聞いたさえずりも森に染みいるような例の良いさえずり。さえずっていた小鳥を枯れ松の上に見つけ、逆光という悪条件でしたが撮影してみました。それが次の写真。



　羽の色など全く分からず、姿かたちからは何鳥なのか全く分かりません。

　キビタキならば、尾羽の付け根辺りに多少黄色い模様が見えても良いように思うし、オオルリならば、真っ白なはずの胸の辺りに、ほんの少し黄色い色が見えているよう。結局、この良い声でさえずる小鳥は何鳥なのだろう。

　よく見ると尾の辺りは青色のよう。そして胸の辺りには黄色の色。

　該当する鳥を見つけまｓた。ルリビタキです。

　ネットでさえずりを確かめると、良い声でさえずっている。キビタキやオオルリに匹敵する良い声です。

　そうこの鳥なのに違いない。



　次に会う時は、条件の良いところに出現してちょうだい。そして逃げないでちょうだい。良い写真を撮ってやるから・・。

　ヤマザクラが満開でした。その中に花を食べる鳥が見えました。



　ヒヨドリです。食欲が旺盛です。

　次は22日に撮った写真ですが、21日にブログに載せた写真は遠野町上滝で撮ったサシバでしたが、今回は渡辺町の上釜戸で見かけたサシバです。





　別の個体だと思うのですが・・。どうなんでしょうね。