伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

初春は穏やかなはじまり

2019年01月01日 | 四季
 初春。目が覚めたら6時16分だった。

 八潮見城から、海から昇る初日の出を見ようと思っていたのだが、この時間じゃ、間に合いそうにない。あきらめた。

 目棒の原因は、前日、というか、当日の年越しを八幡神社で迎えたことにあった。初祈祷祭を終えて帰宅したのは午前1時頃。就寝まで少し時間があったから、寝不足だったということだ。



 八幡神社には、地元、上遠野の住民などが訪れ、初詣をした後、抽選で新年早々のうん試しをしていた。



 大晦日午後19時には大祓祭があった。2018年のけがれを拭い去り、新年を清々しい心身で迎えるための祭礼だ。

 祭礼後、祝辞を求められ、一言話させていただいた。



 本日は、早朝からご苦労様でした。大祓祭おめでとうございます。

 昨年の大祓祭で、干支について話させていただきましたが、今年も来年の干支について調べてきました。

 来年の干支は「己亥(つちのとい)」で、「己」は土を表し、「亥」は水を表し、これが相克、つまり対立の関係にある年になるというのです。土と水が、それぞれに勢いを増そうとすると、カオス、混沌になるのだといい、バランスが大切になるといいます。

 今年の夏を考えれば、バランスの大切さは良く分かります。気温のバランスが崩れて暑い方に傾いたために、猛暑の夏となり、大変な目にあいました。そのために、小中学校、たしか高校も、エアコンを導入することが決まるという、良いこともあったのですが、ともかく、バランスが崩れた結果、大変な夏となりました。

 そんなことから、新年は、バランスに気を付けて良い年にするようにしたいと思います。みなさんも、ぜひ、気を付けてください。

 重ねて、みなさんのご多幸とご健勝をお祈りし、お祝いとします。おめでとうございます。



 そんなことで年を越し、新年を迎えました。穏やかな1日でした。

 海から昇る初日の出を見ることはできませんでしたが、愛犬の散歩に出で、稜線から昇る初日は見ることができました。



 寒い朝で、沿道に年末から咲き続けているタンポポの花が霜で薄化粧。



 夕暮れ迫る空に航空機が飛んで行った。



 アメリカン航空機のようだ。


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