伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

情報共有しっかりと/災害救助法の支援内容

2019年10月15日 | 災害
 まず、気にかかっているのが、断水地区について。平浄水場が水没したことに伴い45,000余世帯が断水している。

 断水になっている平地区をはじめとした地域の情報が掲載された。




 それによると、平浄水場の給水区域のうち、他の浄水場からの配水が可能な地域について、徐々に給水区域を拡大しているが、あくまでも、それぞれの浄水場の余力の範囲内でのこと。抜本的には水害で水没した平浄水場を復旧させるしかないが、今後の展望についてはいまだに不透明な状況だ。

 同浄水場では水が引き、今日、清掃・乾燥作業などを行い、明日、通電試験をしたうえで、故障個所を確認して初めて復旧のめどがたつということらしく、それまでにはなお数日を要しそうだ。

 ちなみに市のホームページでは、当面の給水地区の範囲図を掲載していた。



 給水再開地区の方々にとっては朗報だろう。


 今日、会派の打ち合わせの中で、断水地区での水害復旧には、浸水に伴い家屋に残った泥等の洗い出しで、そのためにも水道の復旧が必要だろうと話し合われた。この視点から見ると、水道の復旧のめどが立たない現実では、その先も見通すことができない現状ではないだろうか。


 市の公表したところによると、今日、清掃作業等を行い、乾かして、明日通電してみて故障個所を確認してはじめて復旧時期を見通すことができるのだという。先行きの展望を示すためには、あと数日が必要になりそうだ。


 さて、水害で悲嘆している方々の声を聴くと、先行きに不安を持っているようだ。その日の新聞に、本市も災害救助法が適用されることになったことが報道された。

 そこで、支援策などを伝えるニュースを作ってみた。








 あくまで、災害救助法が適用された段階での支援策についてまとめたものだ。

 遠野地区の新聞折込をする予定だが、とりあえずブログでご覧ください。

 また会派の議員だよりは、別の記事で構成したものの印刷が終わっているが、事態をかんがみてこのニュースと同様でタイトルだけを変えた形の紙面を急遽作成した。印刷済みは日付及び号数ともかぶることになるが、1週間遅れで配布することにしたので、ご容赦ください。


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