伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

爪痕・災害ゴミの対応

2019年10月13日 | 災害
 水害は平地区でも発生し、夏井川が氾濫し、平窪地区が被災している。

 同地区にある平浄水場も被災し、これが原因で平、四倉、久之浜・大久、豊間、薄磯、郷ケ丘、自由ケ丘、明治団地、平成ニュータウン、小川(下小川、関場、三島、高萩の一 部、上平の一部)の約 45,400 戸に断水が発生しているという。

 水道局の担当部署に聞くと、13日午後3時頃の時点だが、浄水場が水没しているため現状を確認できず、見通しを持てない状況だという。

 浄水池が水没しているので清掃作業が必要になるが、電源の状況によって、復旧に要する期間が変わってくるようだ。

 電源が無事ならば浄水池の清掃作業で済み、比較的短期日で回復できるが、電源の修復が必要となると、一定の期日を要するとしか言えない状況だという。

 その見通しをお伝えできるといいのだが、まだ分からないというのが実情だった。

 14日の給水場所が市ホームページに掲載されていた。




 遠野町滝の河原地区や大平の細畑地区、入遠野の有実地区では水害が発生している。特に河原地区では1.5m程、また、細畑地区では90cm程の床上浸水が発生し、後片付け作業に追われたり、先行きの展望を思い悩んだりしていた。












細畑地区の水害の原因の一つが山の土砂崩れで川幅が押されていることが原因でないかという声があった



 その中で、災害ゴミの処分に関する声が聞かれた。

 水害で発生したごみについて市はホームページで次のように伝えている。




10月12日台風19号に係る「水害ごみ」の取り扱いについて


 畳や家電等は大きさに制限があるが、行政区で決めた集積所に出し後に市が処分することになるが、気にかかるのは結構大きな流木などもあったようだ。そういうごみはどうするのだろうか。

住宅再建に何らかの支援を求める声もある。東日本大震災で被害を受けているお宅もあり、手厚い支援が求められている。 


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