伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

2014年12月18日 | 原発・エネルギー
 いわき市遠野町の自宅での初積雪は12月16日。朝起床すると雪が積もっていました。昨年を調べると15日でしたから、ほぼ昨年並みの積雪ということになります。初積雪は比較的すぐに溶けたのですが、問題は17日でした。


初積雪

 この日、髪も伸びすぎたので9時頃、散髪に行くと、ちょうど雪が降り始めました。散髪用の椅子の上で、鏡に映った窓の外はさらに強まった降雪で、荒れ模様です。ほぼ1時間で散髪が終わりました。代金を支払い外にでると、雪はほぼ止んでいました。しかし、自家用車には雪がへばり付き、一面の銀世界になっていました。湿った雪のため枯れ木も白い服をまとったようです。



 その日の夕方、平方面から帰宅途上、雪が降り始めました。結構、強めの雪で、「積もりそう」などと、ツイッターでつぶやいていました。遠野まで来ると雪はよわ回りましたが、振り続けていました。気温も下がりました。

 18日朝、起床すると雪の世界が出来上がっていました。2階から外を見たのが次の写真です。



 そして自宅近くの原野(元は畑だと思います)で、愛犬ノアとマメ太を歩かせました。一面、雪の原野です。





 遠野町の根本方面に目をやると雪景色がきれいでした。



 風も多少吹いていますが、山に目をやると、風で雪が舞って吹雪いているように見えました。



 雪はきれいだけではすみません。植田方面に向かうと、いわき石川線と南台に向かう市道の交差点から植田に向かって渋滞が発生していました。1km程もあったでしょうか。市道の南台に向かった上り坂を登れなくなった車が起点のようでした。渋滞に巻き込まれたトラックの運転席ではカーテンを閉めて休んでいる方もいたようですので、よっぽど長く渋滞していたものと思われます。1時間半後、怖いもの見たさで同じ道を遠野方面に向かいましたが、その時には渋滞も解消していて、スムーズに通行でき幸いでした。

 そして午後1時過ぎ、知人から電話がありました。入遠野中学校あたりや川畑あたりに凍結があり危険だというのです。2時から遠野地区のまちづくり懇談会があります。とりあえず様子を見るため入遠野に向かいました。実際、いつものところですが、凍結箇所がありました。入遠野中学校手前の上り坂から凍結があり、スリップした車が衝突事故を起こしたようでした。運転者は怪我もないようです。

 この坂をそろそろと登りきりました。スタッドレスタイヤの機能は問題ないと思いました。凍結状況を確認したことからUターンして上遠野に向けて坂を下りにかかりました。慎重に構えスピードは10kmも出ていなかったのですが、それがまずかったのかもしれません。後輪がカーブの内側方向に流され止めることができません。内側に向けて傾斜があり、自然落下しているわけです。

 幸い対向車がなかったので事故には至りませんでした。ゆっくり流されながら路側の盛り上がりで止まり、今度は前輪が流されされ、結果的には対向車線の路側帯にまたがって坂道下方を向いて車が停止しました。後でたまたま居合わせた市の職員だったと分かるのですが、「押しますか」と声をかけてもらったことには感謝をします。坂道下側の路側帯は凍結が薄く、通行可能な状況にあること、対向車がないことを確認して坂道を下り凍結路を脱出することができました。

 まちづくり懇談会の会場・上遠野公民館から常磐支所経済土木科に連絡しました。ほどなく問題の坂道、そして川端あたりの凍結路に融雪剤を散布したとのことでした。迅速な対応には感謝申し上げたいと思います。

 こんな体験をした一日でしたが、こうした問題の情報が迅速に伝わる仕組みがあれば、問題を最小限に抑えることができるのではないか、と思いました。凍結の問題だけではなく、例えば側溝のフタの破損など事故につながりかねない道路管理上の瑕疵を早期に発見し対応することで、事故を減少することも可能になると思うのです。研究しなければなりません。

 凍結の問題は、まだ全面的に解決していないと思います。明日からも十分運転には注意してほしいと思います。


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