伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

心に響く子どもたちの声。交通安全市民大会。

2017年10月24日 | イベント
 いま、歯医者に通院していますが、次々と問題点が見つかって、通院に多くの人生を費やしそうな印象があります。

 もともとは、昨年の参議院選挙の告示日だったか、30年ほど前に入れた差し歯が取れてしまったことが原因。この1年間、取れるたびに付け直してきたものの、当初3カ月ほどもったものが1週間程しか持たなくなり、原因が差し歯を指していた歯の根っこが割れてしまったことにあることが判明。そこで差し歯を断念し、ブリッジを形成する治療をすすめていました。治療をすすめるためにレントゲンを撮ったところ、詰め物をした歯の奥が炎症をおこしているとかで、その治療が今日から始まり、これに数回の通院が必要で、一本残っている親知らずも、半分虫歯になっているため気になっていたのですが、これも抜いた方がいいですよということで、来年1月に抜歯することにしました。

 口腔内のメンテナンスでは歯周ポケットはそんなに悪くはないのだけれど、一部ポケット内に歯垢があるとかで、次回にこの除去をすることに。きちんと歯を磨いているつもりでも、そうなっていないことが点検の結果分かってきました。しばらくは、口腔内のメンテナンスとの格闘が続きそうです。

 今日の通院は、交通安全市民大会に出席した後でした。

 大会では、交通安全に尽力があった団体や個人、及び小中学生の交通安全作文とポスターコンクールの受賞者を表彰しました。

 この子どもたちの声が、交通安全に対する何よりの薬になると毎年感じています。

 作文コンクールでは、自らの体験などから交通安全について考察をし、交通安全に常に注意を払うことが必要だと、大人にも、子どもにも呼びかける、そんな中身でした。



 小学校低学年の部の金賞者は、交通ルールを守ることを訴え、お父さんやお母さんにも安全運転に気をつけて欲しいと顔族への思いやりの言葉をつづっていました。同高学年の金賞者は、急いで速度を上げたとしても、信号を突っ切るなどしても、到着する時刻はそんなに変わらないと、先を急ぐために焦るドライバーを戒め、どんなに車の性能が向上しても、結局はドダイバーが運転に細心の注意が必要だという指摘などは耳が痛いところでした。


大会パンフレットに掲載された子どもたちの作文


 また大会パンフレットに掲載されたポスター作品は次のようなもの。







 いずれも優秀賞の作品で、どれもとても上手です。

 それぞれの作者は、「ヘルメットなし、耳にイヤホンがあるのを見て事故が心配で、正しい乗り方を呼びかけたいと思った」「保護者、地域の人、そしてドライバーが集団登校をあたたかく見守ってくれていることを絵に描きたかった。みんなが命を守ることができるよう呼び掛けていきたい」、「これまでのポスター作品は、危険な行為をやめようと呼びかけるものが多かったけれど、明るい未来が奪われることが悲しく、未来を守りたいと思った」と、ポスターに込めた思いを語りました。

 ドライバーも、歩行者も、心優しさが安全を確保する。そんな訴えは、何よりの交通安全の薬です。


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