伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

台風一過

2017年10月23日 | 選挙
 台風のようにやってきた総選挙は昨日が投票日。

 日本共産党は選挙区で沖縄の赤嶺さんが当選し、比例区では東北の高橋千鶴子さん1人をはじめ11人の当選で合計12人の議席へ。前回当選者数及び改選時9人減となりました。

 ただ福島1区では野党共闘が実現した元民進党で無所属の金子恵美さんが自民党の現職を破って当選しました。野党共闘が実現し、自公候補者と1騎打ちとすることができれば、どれだけ自民党を追い込むことになったのか。その希望をつぶした希望の党及び小池代表と前原・民進党代表には、どれだけ恨み節を言っても、言い足りないという思いです。

 希望の党でなく絶望の党が生まれた。これが今度の選挙の最大の特徴だったのではないかな。

 そういえばこの選挙で、希望の党の比例代表候補になった宇佐美登さん。市長選の時、「清潔・公正・市民本位のいわき市政をつくる会」のアンケートに「現在の憲法は国民に定着しており、今、すぐに変える必要は全くない。」と答えていたのに、「自衛隊の存在も含め、時代にあった憲法のあり方を議論する」を公約に掲げる希望の党から立候補するなんて思ってもみませんでした。

いわき市長選が告示しました。つくる会の政策アンケート結果です。(2017年9月3日)

 あの時の回答は何だったんだろう。「人を見て法を説け」は、「人に何かを説いたり諭したりするときは、相手の性格や気質を考慮して、適切な言い方をすることが必要だという教え」(故事ことわざ辞典)とあります。でもこの人は、「人を見て法を説く」が信条なのか。人に合わせて言い分を変えてしまう。これではこの人の何を信じていいのか分からなくなってしまいます。そんな人だったのかな。


福島民報2017年10月19日付


 さて投票日は、実際に台風が近づいてきました。朝から断続的に雨が降り続いて、午後には風雨も強まっていました。予報では今日午前9時頃、いわき市にもっとも接近するとされていました。実際に、予報時刻の頃、台風がいわき市の沖合を通解している模様と伝えました。その時刻の頃のいわき市の空です。



 台風の目に違いないと思ったのですが、むしろ、台風が過ぎ去りつつあって青空がのぞいたのかもしれません。

 日中には彩雲も出現しました。

 夜、台風が過ぎた空はとても澄んでいて星がきれいに見えました。見上げたその時、流れ星も流れた。

 写真を撮ってみました。







 1枚目はカシオペア。2枚目は西の空。3枚目は天の川で、肉眼で見えた明るい星はもしかして白鳥座と思ったのですが、この写真では、どれだか分からない。残念。


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