津波被災地の復興区画整理事業が完了したことにともない、合同竣工式がアリオスで開かれた。
本市の復興区画整理事業は、北から久之浜、薄磯、豊間、小名浜背後地、小浜、岩間の各地区で施行され、海岸線の高さ10mの緑地帯の形成と、その内側の嵩上げした宅地の造成や高台の宅地造成などを実施してきた。すでに宅地所有者への引き渡しは終わり、今後、どのような形で被災者が地元に帰るかが課題となる。
それはともかく、復興の事業に一つの区切りがついたことは喜ばしい。式典では、各被災地で復興事業進展に貢献があった団体の代表の表彰がされた。
また、記念コンサートで、小名浜第一中学校、泉中学校、植田中学校の合同による合唱団が、「ふるさと」などの合唱を披露した。このうち、いわき市出身のシンガーソングライター富沢タクさんが参加した合唱では、「予定~いわきに帰ったら~」を披露した。「いわきに帰ったらラ・ラ・ミュウをのぞく」「いわきに帰ったら浜通りを走る」「いわきに帰ったら甥と姪に会いたい」とやりたいことを語り、「変わってないね。そう言われて。うれしいような、悲しいような」「変わっちゃったね。そう言われて。寂しいよ、寂しいよ」と、深い傷を負った故郷に、震災と原発事故前と変わらぬ思いを持つ人々の心が歌い上げられた(あくまで私の受け止め。おそらくそんな思いを込めた歌と思っています)。
津波被災地の復興区画整理事業が終了してハード面での復興は基本的に終えても、現実にそこに人が戻り街並みを形成するのはこれからの課題。引き続く被災者支援に欠かせない。そのことを忘れずに、今後の被災地を見つめていくことが必要だと思う。
本市の復興区画整理事業は、北から久之浜、薄磯、豊間、小名浜背後地、小浜、岩間の各地区で施行され、海岸線の高さ10mの緑地帯の形成と、その内側の嵩上げした宅地の造成や高台の宅地造成などを実施してきた。すでに宅地所有者への引き渡しは終わり、今後、どのような形で被災者が地元に帰るかが課題となる。
それはともかく、復興の事業に一つの区切りがついたことは喜ばしい。式典では、各被災地で復興事業進展に貢献があった団体の代表の表彰がされた。
また、記念コンサートで、小名浜第一中学校、泉中学校、植田中学校の合同による合唱団が、「ふるさと」などの合唱を披露した。このうち、いわき市出身のシンガーソングライター富沢タクさんが参加した合唱では、「予定~いわきに帰ったら~」を披露した。「いわきに帰ったらラ・ラ・ミュウをのぞく」「いわきに帰ったら浜通りを走る」「いわきに帰ったら甥と姪に会いたい」とやりたいことを語り、「変わってないね。そう言われて。うれしいような、悲しいような」「変わっちゃったね。そう言われて。寂しいよ、寂しいよ」と、深い傷を負った故郷に、震災と原発事故前と変わらぬ思いを持つ人々の心が歌い上げられた(あくまで私の受け止め。おそらくそんな思いを込めた歌と思っています)。
津波被災地の復興区画整理事業が終了してハード面での復興は基本的に終えても、現実にそこに人が戻り街並みを形成するのはこれからの課題。引き続く被災者支援に欠かせない。そのことを忘れずに、今後の被災地を見つめていくことが必要だと思う。
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