遠野地区には、同計画に先行してユーラスエナジーの三大明神風力発電事業が計画され、環境影響評価準備書の縦覧を終えている段階となっている。
同計画は、当初17基の計画だった風車を、環境衛評価準備書及びこれに対する住民の意見等を踏まえ、直近の住宅から2㎞以上の間隔をあけるために基数を減じた計画に変更していると聴いている。
一方、アカシアが計画した遠野風力発電事業は、計画地周辺に希少種の猛禽類の営巣地が指摘され、また、計画地を背後に抱える地区では10年ほど前に集中的豪雨で生じた水害等の経験から、住環境への影響が懸念されていた。同社が行った環境影響評価準備書の説明会等の質疑でも、同事業に対する住民の懸念が解消されることはなく、現在に至っていた。
大きな風車を建設し発電する事業において、その事業の住環境への影響を限りなく低減させることはもちろん、周辺の住民との関係を良好に保つことは欠かせない。アカシアはこの要素が大きく欠落していた。聞くところによると、地元の意見等を伝えても、全く意に介さない考え方が示されたことがたびたびあったという。
こうした経過から、この事業者に対する地元住民の評価は非常に低い。要するに大規模な事業を行う者としての適正に、計画地住民からペケの評価を受けていたわけだ。
こう考えると、今回、同事業が廃止になったのは至極当然と考えられるし、また、各種事業においての住民理解の大切さを教えてくれているようにも思う。
同社はホームページ上でも、計画の廃止を表明していた。
同計画は、当初17基の計画だった風車を、環境衛評価準備書及びこれに対する住民の意見等を踏まえ、直近の住宅から2㎞以上の間隔をあけるために基数を減じた計画に変更していると聴いている。
一方、アカシアが計画した遠野風力発電事業は、計画地周辺に希少種の猛禽類の営巣地が指摘され、また、計画地を背後に抱える地区では10年ほど前に集中的豪雨で生じた水害等の経験から、住環境への影響が懸念されていた。同社が行った環境影響評価準備書の説明会等の質疑でも、同事業に対する住民の懸念が解消されることはなく、現在に至っていた。
大きな風車を建設し発電する事業において、その事業の住環境への影響を限りなく低減させることはもちろん、周辺の住民との関係を良好に保つことは欠かせない。アカシアはこの要素が大きく欠落していた。聞くところによると、地元の意見等を伝えても、全く意に介さない考え方が示されたことがたびたびあったという。
こうした経過から、この事業者に対する地元住民の評価は非常に低い。要するに大規模な事業を行う者としての適正に、計画地住民からペケの評価を受けていたわけだ。
こう考えると、今回、同事業が廃止になったのは至極当然と考えられるし、また、各種事業においての住民理解の大切さを教えてくれているようにも思う。
同社はホームページ上でも、計画の廃止を表明していた。
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