伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

朝の幻日、夕の木星と土星

2020年12月25日 | 
 愛犬の散歩は片道約1.5㎞、往復3㎞を歩く。

 自宅を出発し、林間(ここで先日、イノシシに近接遭遇)を抜け、草原、水田地帯とたどりながら、同じコースを帰る。草原地域に入った時、開けた眺望に、朝の太陽がいろんな現象を見せてくれる。

 今日は幻日を見せてくれた。



 最初の写真の場所から数百m移動し、同じ道を戻ってきた。まだ幻日は消えていなかった。ちょっと良い景色にならないかなとアングルを考えながら撮った写真がこれ。



 アングルに悩んでいるうちに、幻日が薄まってきた。そこが残念な写真。

 さて、年賀状をデザインせよと言われていたことを思い出し、ネットでイラストなどを探し出してPhotoshopで組み合わせて作成し、その後、平で用事を済まして自宅に帰る。

 午後5時半頃、遠野高校付近で南西の空に木星と土星のランデブーが見えた。



 ここから自宅は間もなくだが、西にの山林を抱える自宅からは、地平に近いランデブーを観測することは無理。車を道路脇の空地に止めて写真に納めた。手持ちのため手振れで星がぶれ、少し変形していることが残念。

 今日の木星と土星はこんな風だ。



 木星には2つの極小の光点が伴っている。おそらく衛星だろうと先日のブログにも書いた。昨日は、おそらく高層雲だと思うが空一面に雲がかかり、星を見ることができなかった。一昨日、23日はこんなふうに見えていた。



 22日はこう。



 そして最接近していた21日はこうだ。



 毎日、離れていっていることが分かる。約400年ぶりの星空のショーは、幕を引きつつあるようだ。ちょっぴり寂しいかも・・。


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