伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

木星と土星の大接近から三日目・・さらに遠ざかったかな・・?

2020年12月23日 | 
 午後5時過ぎ。前2日間と同じ場所に出かけた。木星と土星の最接近のその後が気にかかったのだ。

 今日の両者の間はこんな感じ。



 昨日は・・



大接近した一昨日は・・



という感じだ。肉眼でも両者を分離して認識できるのだから変化の大きさは押してしるべしなのだろう。





 今日撮った写真を見ると、左側に大きく見えている木星の周囲に2つの光点を確認できる。昨日の写真をあらためて見ると、ここにも2つ確認をできたのだが、この光点は衛星なのだろうか。

 調べてみると、木星には79個の衛生が発見されており、うち53個は直径10キロに満たない小さなもので、大きな4つの衛星はイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストと呼ばれているそうだ。

 大きな4つの衛星のうち、最大のガニメデの直径は月の1.5倍、次にカリストで1.4倍、イオは1.05倍でほぼ同じ、最も小さいエウロパで0.9倍だ。この4つのどれか2つが見えているのかもしれない。写真で見ると、近い方がイオ、遠い方がガニメデかな・・。

 真偽のほどは分からないが、コンパクトカメラのズーム機能で、これらの衛星まで見ることができる事実を知っただけでも大きな収穫だった。今度はしっかり三脚を構えて写真を撮りたいと思う。

 さて時間をさかのぼり、今日の午前中にもきれいな彩雲を見ることができた。





 なぜか午前に空を流れる雲は、彩雲を出現させてくれる。太陽光と雲の角度が適しているのだろう。

 夕方近くの空にもうっすら見えた。



 雲に赤色がかかっているように見えるのだが、確認していただけるだろうか。本当に微妙な色合いだ。


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