伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

皆既月食を見た

2022年11月08日 | 
 昨年は11月19日に部分月食(だいたい98%が食で見えなくなった)、皆既月食は2018年2月1日にあった。

 今回は、皆既月食に加え、天王星が月の陰に隠れる天王星食も重なった。皆既月食と惑星食が重なったのは1580年以来442年ぶり。1580年は天正8年で安土桃山時代、織田信長が活躍していた時代だ。人間の物差しで考えれば、ずいぶん古い時代だが、この年に皆既月食と木星食が重なったのだという。次回重なるのは322年後の2344年の土星食となるという。寿命から考えても、絶対見ることはできない。今回、見ることができなかったのは、残念の極みだ。

 さて、月食は18時09分からと聞いていた。18時前、カメラをセッティングし、写真を撮ってみると、あれれ・・左下が暗い。



 月食は、どの地域でも18時09分だという。ということはまだ月食は始まっていない。暗い影が見えるのは、100%の満月と多少時間が離れているからだろう。



 18時01分、月はまだだいぶ低い空にあった。やがて月食が始まった。



18時09分過ぎ


18時29分頃


18時46分頃


19時07分頃


19時32分頃


 ほぼ地球の影に入ったようだ。赤く見えるのは、地球が反射する太陽光で照らされる、いわゆる地球照のためかな。左下に青い光を放つ小さい星が写っているのだが、これが天王星だと思う。もうすぐ月の陰に入っっていくのだろう。


20時09分頃


 戻り始めた。


20時48分頃


21時06分頃


 この写真は、一眼レフカメラで撮ったものだが、レンズに露が降りていたようだ。


21時14分頃


21時33分頃


21時47分頃


21時48分頃


 皆既月食が終ったようだ。


22時04分頃


 さて、次に日本で見られる月食は、2023年10月29日明け方の部分月食、2025年3月14日には関東から東北で部分月食、2025年03月14日には皆既月食が見られそうだ。3年後、いったいに何をしているのだろう。今度こそきれいな写真を撮れるよう、勉強しておこう。


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