伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ガラじゃないけれど標語コンクールで講評

2022年11月09日 | 遠野町・地域
 委員についてまだ数ヶ月だが、本来、講評の役割だった副会長が、都合で式に出席できなかったことから、その代理を求められたもの。とは言え、このような機会に講評するなどは、ほぼない。裏話をすると、原稿もありますからとの甘い誘惑に、その役割を承諾していた。

 ただ、7日の朝、愛犬の散歩をしている最中、講評で使えそうないくつかのキーワードが浮かび、組み合わせると講評らしきことができそうと気がつき、帰宅後、荒削りながら講評の原案を書いてみた。用意された原稿をいただいてみると、書いた原稿では作品そのものに対する講評が弱かったので、その部分は参考にさせていただき、最終的な講評の案分を作ることができた。

 年頭に置いたのは、小学校低学年でも分かりやすそうな言葉を使うこと。漢字の「努力」は使わず「がんばる」、「学ぶ」は使わず日常使いそうな「学習」にするなどがその工夫だったが、果たして受賞した低学年の子ども達は、お話を聞いてくれたかな・・。

 会場には、上遠野小学校、入遠野小学校、上遠野中学校、入遠野中学校の4校から受賞した児童・生徒、また保護者が集まり、栄誉を祝福していた。



遠野地区青少年健全育成標語コンクール講評

2022年11月9日


 みなさんこんにちは。窓の外が暗くなっているから、もうこんばんはかな?
 ご紹介いただいた伊藤浩之です。

 まずは、受賞されたみなさん、おめでとうございます。

 私は、このようなコンクールの審査は初めての体験でしたが、応募されたみなさんの作品を読むと、考えている顔が見えてくるようで、楽しく、また、私自身も、作品から学びながら審査をさせていただきました。

 小学校低学年のみなさんの作品は、心を明るくする元気な言葉で呼びかけ、中学年のみなさんは、相手の気持ちに寄り添い、喜んでもらおうという気持ちがあふれていました。

 高学年のみなさんは分かりやすく人のかかわりや読書の楽しみを表現し、新型コロナウイルスのテーマが多かった中学生のみなさんの作品には、日常への感謝や互いを思いやる気持ちが表現されていました。

 応募されたどの作品も素晴らしく、それだけに、審査のメンバーは、どの人も悩みに悩み抜きました。その審査を乗り越えた受賞者のみなさんを改めて讃えたいと思います。

 応募された作品には、児童、生徒みなさんの普段のがんばりが刻み込まれているようでした。受賞されたみなさんはもちろん、受賞できなかったみなさんも、これからも良く学習し、良く考え成長できるようがんばることを心から期待をして、講評に代えたいと思います。

 おめでとうございます。



 講評でも触れているように、応募された作品はどれもすばらしいものでした。がんばって考えてくださった児童・生徒のみなさんありがとうございます。また、講評でも祝意を伝えていますが、あらためて、受賞されたみなさんには祝意を伝えたいとおもいます。おめでとうございます。


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